パウエル議長の講演は

「パウエルプット」だったのだろうか?

@アリカ株が急騰したのだからパウエルプットなのだろう

@いやいや、母国語が英語の「高橋ダン氏」は誤解だといっている

@いや、翌日のドル円は急落しているのは米金利低下を織り込んでいる

@金が急騰している(ドル安も原因だが、世界経済にリスク、有事の金買い)

@原油中国リスクで下もあるが、中東産油国の減価は70ドル/バレル

@SP500はFRBのバランスシートに連動している2023年3月までに15%下落

FRBはQTを実施する為に米株にパウエルプットを与えた

 

******FRBは市場が喜ぶバウエルプットを与えたのではないのだろう

今後もインフレ対策の金融政策をとっていくのだが、利上げは限界となって来た

FF金利を引き上げても長期金利の上昇は見込めないが、短期金利は上昇しやすいのだ

それ故に長短金利差が拡大し逆イールトは拡大することになる、これ以上の逆イールドは米経済がリセッションに入る事に繋がるので、QTへ軸足を移すには金利上昇は緩やかになるとコメントしたいのだろう。

 

昨日UPしたFRBのバランスシートをチャートにして「SP500はFRBのバランスシートに連動している」としているモルガン・スタンレーの予測を伝えている「AC分析」を紹介しよう。

【米国株】S&P500は3月最安値へ QTが引き金か - YouTube

抜粋すると、QT(バランスシートの減少)とSP500には関連性がある

AC様の解説の中で、バランスシートとSP500の相関性を述べてます。

相関性が70%との事でした、動画を見て確認してね。

 

上のチャートはコロナショックの安値にバランスシートの上昇タイミングを合わせて表示してますが、SP500とバランスシートの両方のトレンドを合わせたチャートが次の表示します

両方のトレンドが一致していますので、バランスシートを調整(QT)した場合にはSP500が下落すると予想できます。

FRBはFFレートの金利上昇は限界だとし、これからQTに比重を移すための策としてパウエルプットをコメントしたのだという事をモルガン・スタンレー予測は伝えているのだろうと解釈出来ます。

 

******これからのバランスシート調整のシナリオ

「AC様」ではBofA(バンカメ)のバランスシート予測をUPしてます。

QTの規模と実施期間を重要視した方が良いだろう、2023年夏当たりから2024夏当たりまでQTを続ける予想にチャートからは見えている。

 

******QTは時系列で見ると、11月に入り規模的に大きくなった

同時にMBSも減額を始めたようだ時系列で見ると

MBSの減額チャートは

過去2回減額していて、今回が3回目となる期間的には1年+αから2年+αとなっているので今回の減額期間も同様だろうと推察するとBofAの予想期間の2024当たりが正解に近いのかも。

これらの予想は現時点での事で、サドンデスなどが有れば変化して行く。

 

******現時点での市場解説を参考にした、それらの解説のURLは

https://www.youtube.com/watch?v=9HvlW2vfCcA

https://www.youtube.com/watch?v=ox0efkPuQ54&t=4s

https://www.youtube.com/watch?v=G6VXyb_LaPs&t=1017s

https://youtu.be/1KUmDlWnDtI

https://www.youtube.com/watch?v=Q42zGuYAaKE&t=304s

https://www.youtube.com/watch?v=Y7ReqwUeJdE

https://youtu.be/jxi0-e9RPl4

https://www.youtube.com/watch?v=riMvTXs8Rwg&t=726s

https://www.youtube.com/watch?v=HX5d3ruEa_M