アメリカ市場では議事録発表後に一時プラスに変わったが、その後売り込まれてマイナスで終了した。
内容的には利上げペースの減速の必要性で合意したとある、この表現でアメリカ市場はプラス転換と他のであろうが、気の早い輩の思い過ごしである。
実施した来た、政策引き締めのインフレ抑制効果を精査する認識も示されたのだ
物価安定を回復するために必要以上に政策スタンスを引き締める必要も存在すると、していたのが再度売り込まれた要因だろう。
その他、FRBが赤字に転化する恐れがあると指摘している。
議事要旨から、FRBスタッフはスタッフ予測に基づくとFRBの純損失は「数ケ月」の内に赤字に転化する可能性を指摘していた。
たとえ、FRBが赤字になったとしても大した問題では無いだろう。
金融政策への影響はないはずだ。
それらの事よりFRBが赤字になる金利が予測できる事が大事だろう、スタッフは赤字に至る金利を3.5%当たりとしている。
という事で、FRBは現在2.25~2.5%の誘導目標であるから、1~1.25%の上昇が有るという事だろう。
つまり、3.5%以上を考えているのだろうと予測してみた。
1~1.25%の上昇なら年内で利上げ終了もある、それらはインフレ次第という事だろう
そんな先のインフレ率など誰にも分かりゃしない「神」だけしか分からんのだ。
8月はFOMCは無い、ジャクソンホールの会議があるだけだが世界の経済学者に混じったFRB議長が「フルコンフィデンス」でいられるのだろうか。
大いに疑問です。