今朝の予想値です、前年比8.7%となかなかの値を予想しています。
アメリカの消費に直に響く「前年比」が重要になった、市場ではコアは重要視されてない、アメリカは個人消費が経済を支えているという事が今回のインフレでよくわかった
卸売在庫が注目されるようになった、確報値なので大差はないはずだが増加するとアメリカの小売りが悪化していると解釈されてしまう。
マイケル・バリー氏の指摘のようにアメリカで在庫が急速に増加するとヤハイということなんだろう。
******ダウ・NASDAQ100のボラティリティ指数
下落トレンドの最終章に到達したカモ?
ダウのボラを示しているVXDチャートです。
6月16日より下落トレンドになり、下値である18を3回叩いた
トリプルボトムから上昇トレンドに変わるかどうかのタイミングに居ます。
CPIの結果次第ではあるのだが、重要な位置まで来た。
NASDAQ100のボラを示しているVXNチャートです
6月13日から下落トレンドになり、下値支持の28を2回叩いたわけです。
此処から反転するかはCPI次第。
******市場で囁かれているシナリオは
此処は無事に通過して、アメリカ株はもう少し上昇して、9月・10月に下落する。
もう一つは、少し前にUPしてあるダウ日足が5日移動平均線の下に現れると調整が始まるという、寸前にいます。
ダウのチャートです25日線が75日線にタッチ寸前で、日足は5日線にかろうじて乗ってます。
だれが見ても、トレンドが変わるのかそのまま上昇するのかという所にいるというのは分かります。
スローストキャスは80オーバーの買われ過ぎの位置でトレンドを維持しているが、トレンドの長さは十分に維持されてきたので、変化しても維持しても何方も正常という所だろう。
投資家として見るなら、買い方は利益確定したいところだろう。
5日線のトレンドも平滑になりつつある、売り時なのは間違いない。
売り方として見ると、此処で売るには数日早いピークでの滞留期間は7営業日ほどあったのが少し前からの兆候なんだ。
数えると5営業日ピークに居る、6営業日目にCPIが発表となるのは出来過ぎだろう
なんにしても、CPIが運命を握っているという事らしい。
ここでチャレンジするか、投資家の資金量しだいでしょう。
まぁ、アメリカの投資家はチャレンジ精神旺盛なのは間違いない。