リスクNo1 ゼロコロナ政策の失敗
ウイルスとの戦で人類史上最悪の結果となっている、ウイルスがどのように変異するのかも分からない状態でゼロコロナ・ウイズコロナなど人類側からのアプローチをしている。
2020年に始まったウイルスとの戦いで反省していないのだろうか、日本が一番確実にマスク装着を実施していてもウイルスの蔓延を防ぐに苦労しているにも関わらず。
ノーマスクと言い始めたではないか、これではウイルスとの戦に勝てないだろう。
過去のウイルスとの戦の歴史を見ても、勝つのは難しいだろう負けるとは思わないが時間はかかる。
ウイルスとの戦でサプライチェーンは崩壊した、新たな枠組みを作る必要があるのだが残念ながらウイルスがもう少し収束しない事には行動を起こすタイミングでは無いのだろう。
世界の物流が復活するにはまだ時間は必要でこれらにより引き起こされたインフレを終息させる見通しは無い、物流が復活しない事には無理なのだが、相変わらずポジショントークで今年後半にはインフレは終息に向かうなどと宣っている無責任極まりない。
多分、今現在が物流に関しては最悪の状態なんだろう、ゼロコロナ政策を取っているかぎり進展する可能性は低い、荷繰りはほとんど動いていないのだから。
ここから物流が動き始めるには中国上海港が稼働する必要がある、其処に滞っている荷物が動かない事には何も解決しないのだから。
******ロシアのリスクはNo.5となってます
抜粋すると、「ロシアは国際的な危機を引き起こす寸前である」とかいてあるのだ。
https://www.eurasiagroup.net/siteFiles/Media/files/EurasiaGroup_TopRisks2022_Japanese.pdf
ロシアがウクライナ侵攻したのでここのリスクがNo.1に昇格しても良いのだろう。
来年のユーラシア・レポートがどうなっているか興味は尽きない。
******アメリカが世界の警察官を辞退
リスクNo.8となっている、これはトランプ大統領時代も同様な事を言っていた。
世界から警察官が居なくなったならどうなるのだろうか、国連も機能していない現在
主義主張が異なる文化を受け入れるには難しい国々は多い難題で解決方法はほぼ無いだろう現代においては。
リスクNo.10はトルコになっている
ここはロシアリスクとも被っている、エルドアン大統領は経済政策でも奇策を駆使して
全く読めない展開が続いている。
アメリカとロシア双方と両国を駆け引きの材料とするなど東西交易の中心点だった歴史を彷彿させる政治力を駆使しているのだが、成果に繋がるのかまったく分からない。
日本人ではトルコの位置的重要性と民族間の圧力を受け流すトルコ流の処世術は難解すぎる、日本人には理解不能なんだろうがそれがリスクNo.10の理由だろう。
******ユーロシア・グループ
改めて見ると、ああそぅなんだぁ。
となるのが凄い所で年初に見ても分からなかったのは致し方ないのだろう政治力は日本人は不足しているのだから。
多少でも、理解力を付けたいとは思うのだが日本のメディアもこの分野においては素人なのだ情報を期待する方が悪い。
地続きの国が無い日本は、飛び地もなく天涯孤独とでも言おうか。
政治的にガラパゴス症候群となっている、英語もほとんど話せず情報を検索しようにも翻訳に頼らなければならないのだから。
******世界のインフレは
戦争・政治・経済が複雑に結びついて全てのリスクコントロールは不可能なんだ。
一番はリスクを持たない事なんだが、それではリターンが無い。
笑い話の様だが事実である、どのタイミングでリスクを取るかが大事だろう。
投資家が悲鳴を上げて「もうダメだ」と感じたタイミングが今回の難しいリスクのピークだろう。
そのタイミングはまだずっーーーーーと、先だろう。
急転直下、プーチン・習近平が権力の座から外れる可能性も1%ある。
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