今日の続きが明日にはならない

今、経済・政治の中心にいる世代は「戦争」「インフレ」「飢餓」を体験していない。

知らないんだ、相場でリスクを織り込むにしても理解出来ないリスクは無視される。

分からないから織り込む事が出来ないので無視するようになる。

 

******管理人は既には第三次大戦が始まっていると考えている

第三次大戦のリスクについて、相場は織り込んでないと思う上の理由からね。

過去の戦争の教訓が消え失せるのは世代が変わるので仕方ないというが、そんな事は無い「賢者は歴史に学ぶ」という諺がある。

 

FRBがジャブジャブに供給したお金は、過去の戦争から学ぶと「役に立たないお金」となるはずなんだ、お金本来の目的である「物と交換する」役目の相手になる「物」が不足するのだから。

お金が沢山あっても物が無ければ簡単には交換できません、より沢山のお金を支払わなくては交換できないようになる。

経済用語ではインフレと言うそうだが、インフレは経済が成長する時に使える経済用語でして、経済が減速か崩壊し流通が窮屈になり需給のバスンスが崩れた時にはインフレとは言えなくなる。

ハイパーインフレと言うそうだ、しかしそれらも経済が引き続き活動する時の経済用語なんだ。

経済が無くなる(需要が消えたコロナショック)の逆パターンの(供給が消える)とき

インフレ・ハイパーインフレなど経済用語では例えようがない。

 

戦後の日本を知っている世代はほとんどいない、経済という言葉では表せられない時代だった(交換という)、その時代近くへと戻るだろう。

 

大げさな!  批判覚悟で書いている、全てが戻るのではない一部の物・商品がその戦後の時代へと戻るのだ。

 

お金では買えない(お金と交換不能)物が出現してくる、インフレやハイパーインフレは沢山のお金を出せば交換できるのだが、交換不能となればお金の意味(価値)が無くなる。

 

慌てる必要は無い「諦める」という、貧民には備わった感覚が有る。

「我慢する」とか「代用する」とかの方法もある、不便という言葉を思い出すとよいだろう。

 

******もう少し例えする

携帯電話が無くなったら・PCが無くなったら。

そんな生易しい事で済めば世界は安泰だろう、つまり電気が無くなるのだ。

簡単に説明すると「電気は在庫が無い商品です」、「在庫を持てない」と表現を変えても良いが。

 

発電=消費  という数式が成り立つ、前振りがしつこかった(反省)

 

今までのブログは天然ガス原油・石炭が足りないとかUPしたが現実問題として電気が足りない状態まで世界状況は変化した。

 

発電=消費の数式は絶対数式で、片方が増えても減っても成り立たない。

発電が減れば消費を減らさなければ成り立たない、、、消費を変えられないと数式が成り立たなくなる。

その次は停電となり、全てが無くなるのです(ブラックアウト)この状態になると復旧に時間がかかります、その前に負荷側(消費側)を強制的に電力ネットワークから切り離す必要があります。

 

中国で発生した電力不足は、そもそもがオーストラリアに仕掛けた経済制裁が中国を苦しめただけで犯人は中国中央政府だった、それ故に次の制裁を発動してない。

それと同様な事が起きる、西側諸国が発動したロシアへの経済制裁で西側諸国がおちいる電力不足はアホの所業としか思えない。

確実に、やってきます(このままでは)

 

寒冷地では水道の凍結防止は電気に頼っています、ストーブも電気が必要無いタイプなどはほとんどありません(薪ストーブくらい)

覚悟しておくことは、対策に繋がるのです。

 

ロシアのガスプロム社はブーチンの命令一過で天然ガスの供給を停止した、プーチンは現在の欧州の政治家が経験したことが無い電気が無い生活を知らないのだと判断したのだろう、一番影響の少ないブルガリアなどを対象にしているのはまだ本気ではない、見せしめということだろう。

西側諸国は、改めて実感するたろう。

この戦争は無意味だと、西側(NATO)は共産国と共存の道を選択しなかったのは間違いだったと。

 

自由の謳歌には責任が伴い、共産国家・独裁国家の存在を否定できるほど世界は進歩していないという事を理解しただろう。

 

******FRBNATO

程々にしておけばよかったのだ、後悔しても遅い。

インフレも第三次大戦も実際に起こってしまったのだ、既に多くの人命を失い。多くの国に迷惑を掛けている。

早急に対策を打つ必要が有り責任を自覚する必要があるが、過去例からしアメリカは戦争責任を取ったことが無いし経済の失敗も同様なんだ。

 

被害を受けるのは貧困国であり貧民です、

対策は様々でしょうベランダ農業を始めるも良い、温かい地方へ移住もよい、省エネ住宅に改装もよい。

既に始める必要はあります、様子見していたらおくれを取りますが既に時遅しかもね。