恒大集団はそのプロローグでしかない、
2022年の党大会で習近平の再選は確実ではない、ソ連崩壊の原因がお金が無いことが最大の要因だったのを既に知られている事実なんだ。
******北京オリンピックで世界に向けて
中国はコロナを克服し、経済は成長に向かって邁進するというアピールは失敗に終わり
次の一手が見当たらないのだ。
ゼロコロナを基幹とした政策は幾つかの不都合を隠す手段としては有効だろう。
@引き渡しできない不動産で社会不安からの暴動を鎮圧している
@不動産セクターの隠し債務の全貌を見えなくしている
@中国製ワクチンの効果ゼロの実態を見えなくしている
******経済の実態を覆い隠すには便利なゼロコロナ政策だが
中国経済の疲弊は隠せないだろう、中国中央政府は何らかの対応策を検討しているはずだが、政府中枢には習近平派と上海派が混在している。
白黒はっきりとしているわけでは無い、官僚は抜け目なく勝組に付くのは何処の国でも当たり前の事なんだ。
どゆ事かと言うと、仕事をして成功すると他派からは疎まれる。
仕事はするが実績を上げてはならない!
生き残るには重大な事柄なのです、政局が安定していれば官僚は仕事をして成績を上げて取り入れて頂く。
政局が二分すれば何方にも付かずに軟体動物のように生きるのです、これが長生きの秘訣、ソ連崩壊も裏と表の力比べの結果、崩壊したのです。
共産主義=権力闘争
という図式が出来上がっている、負ければ悲惨な運命となります。
少し前にUPした習近平の健康不安説も、闘争の一部分でしかない。
そもそも前回の脳動脈瘤の手術は秘中の秘で有ったはずだが確実にバレたのも両派閥に境目が存在していないという事の表れなんだ。
2022年の党大会に向けて中国共産党は熾烈を極めていくだろう、習近平が再選されようが無かろうが中国経済は疲弊する。
それが権力闘争の結果なのは人類は身を持って知っているはずなんだが、ほぼ忘れているだろう。