S&Pケースシラー住宅価格
チャートで見ると一発でわかります、しかし20%は酷いですからこのまま20%付近で価格上昇が続くとは考えてない方がよいが、9月分の発表だからもう1~2ケ月は高い状態は続くだろう。
10大都市はボストン、シカゴ、デンバー、ラスベガス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンディエゴ、サンフランシスコ、ワシントンD.C.。
20大都市圏では、さらにアトランタ、シャーロット、クリーブランド、ダラス、デトロイト、ミネアポリス、フェニックス、ポートランド、シアトル、タンパが加わる。
少し前に発表となったミシガン大学消費者信頼感指数について少し補足します
ネットでは調査の母数が少ないので振れ幅が大きいとか書かれていますが、調査内容などがありません。
ウィキペディアでも
消費者マインドに関するアンケート結果を集計した景気関連の経済指標である
******実際に何をアンケートの質問となっているのか?
500世帯(速報値は300世帯)に対して景況感・雇用などの項目について尋ねた消費者マインド(楽観もしくは悲観)のアンケート
まだ説明不足ですね、アンケート用紙が有れば良いのですが探しても見当たりません
管理人が聞いていたのは
インフレなどに特化して調査が行われているという内容のようです。
今回かなりマインドが悪化しているのはインフレの先行きが心配されているという事です。
コンファレンスボード消費者信頼感指数が発表になってます、ミシガン大学の調査の振れ幅が大きい部分が確定されたわけですかので、アメリカ人は確実にインフレ対して不満を持っているということでしょう。
民主党は次の中間選挙を戦うのにかなり不利な条件を押し付けられたわけです。
バウエルFRB議長は
政治的圧力に負けたようだ。
日銀にせよ、FRBも同様に中央銀行は独立性を重んじるとあるが、近ごろは全くそのような独立性は見られない。
政府主幹の政策銀行となり下がったのは、間違いない。
******政治家からすれば
都合のよい話だ、金融政策に失敗しても責任を取らなくてよいのだし。
中央銀行の金融官僚は選挙で選ばれたのではないのだから、落選の心配をしなくてよいのだから、都合のよい組み合わせとなっただけなんだ。