四川藍光発展(600466)は11日に償還日の人民元建て社債9億元(153億円)の利払いを履行出来なかった。
四川藍光発展は傘下の不動産管理サービスの四川藍光嘉宝服務集団を2019/10/18に香港に上場させて資金を得ていたのだが。。
その時の目論見表だと集資用途は
日本語にすると34.8HKドルの上場提示価格の中央値で計算して株式売却による純収入は
主に13.85億HKドル、、、とある。
実際には初値は20%高い44.40HKドルだったので四川藍光発展は13.85×1.2=16.62億HKドルを得たことになる、日本円に直して23兆円になる。
何処かの親分がほとんど持って行ったのだろう、詮索しても分からないだろう。
四川藍光発展は2020年末以降、公開市場での資金の借り換えに支障を来していると発表していたが、遂に利払いが出来なくなった(153億円の10%ほどの利払いだろう)
中共中央政府のサイフもカラなのだろう、とすれば中国の銀行も日本がバブル崩壊後に行っていた「貸し剥がし」に躍起になっているはずだが。
まだ人民元建ての社債であるから、海外勢は被害を被ってないだろう。