中国地方政府まで経済疲弊は確実に進んでいる

中国の経済成長エンジンが不動産レパレッジなのは知れ渡った

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此処から元の世界(経済成長)へ戻るのは不可能ですし、さらに中国経済は沈むのは間違いない。

 

中国地方政府の収入の内、半分ほどが地代収入であることが分かって来た。

少し前までは直接地方政府へお金として入って来たが、近ごろは一旦中央政府に納入された後地方政府へ分配されるようになった。

 

中央政府の資金も圧迫されている証拠だろう、しかし是にカラクリが有ると疑っている報道各社は無い。

人民元はインショアとオフショアに分かれている事は既にご存じだろう、このインショア人民元の発行情報は無い、ググるとデジタル人民元に置き換わってしまうのだ。

 

憶測でしかないが、中国人民銀行人民元を際限なく発行しているそれらの隠蔽の為に大きな収入は一旦中央政府に入りお化粧されて地方政府へ分配される。

 

中国国内での貨幣流通が滞ると旧ソ連の破綻と結びつく、バレると人民元の暴落へと続くのだから。

 

******中国不動産セクターの社債償還の報道は

人民元建ての償還不能の報道が極端に少ないのは気が付いているだろうか、ドル建て社債は償還不能が続いているが、本来同等に償還不能となるはずな人民元建ての社債の報道が無いというより、償還しているという事だろう少なくとも利払いはしている。

 

禁断の手口へ手を出してしまったようだ、これを終息させる唯一の方法はデジタル人民元という結論へと結び付く。

 

もう一つ、インショア人民元とオフショア人民元の壁が薄い、トランクに詰めて香港へ持って行った話はキリがないほど聞いたことがある。

そこで、インショアからオフショアへと変化したわけだがその後は仮想通貨へと変わっていったのだ、中国が仮想通貨の取り締まりを強化した為にこの方法も少なくなったようだ。

これらの手口を防ぐにはデジタル人民元ということだろうが、江沢民派は闘争を強めることになる。

隠し持っている人民元が紙屑と化すのだから、中国共産党幹部は100%汚職に手を染めて人民元を隠し持っている、利権も同様でデジタル化されれば泡となるのだから習近平派としても面従腹背となる。

 

習近平は今年三期目に突入となる、健康的に四期目は難しいだろう共産党にとっても

お山の大将の健康は大問題となる、政権が危機となれば腹心の部下も粛清されるからだ

 

******中国経済のシナリオは想定通りでした

レバレッジ経済はピークを過ぎると急速に疲弊するとUPしたのは確信が有ったからで

大したことではない、難しいのがここからの中国経済なんだ。

禁断の果実をもいだ中国人民銀行中央政府は「究極の選択」を選択してしまったのだから、これ以上の余地は無い糊代全てを使い切ったという事なんだ。

 

ここからは人民元暴落のシナリオが想定される、人民元を支える為に虎の子のドルを放出しているからなのだが、ドル人民元レートを日々チェックしてるのです。

 

******歴史を少し戻して

ギリシャ政府の国家経済の粉飾は数年に渡り実施されていた、詳しい資料が無いのだが

4年以上は続いていただろう、小さなギリシャでもなかなかバレずにいたのだから中国の経済指標の粉飾など中身など分かろうはずもない。

正確な値すら存在しないという事だろうと察している、つまり誰も中国経済の真の姿を知らないのだ「上意下達」という事なのだから知らなくても構わないが。

 

始めからバランスシートが出来上がっていて、異議は認めないという事でしょう。

行きつく先は人民元の暴落かドルの枯渇で貿易不能となるどちらかかと。

このシナリオはまだ検証中で、結果に結び付くかは分かりません。

 

まだ、中国共産党崩壊のシナリオは出来上がっていないのです。