裁判の長期化で現在どうなっているか常に気になっていたのですが、やっと報道がありました。
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孟氏がカナダ警察に逮捕されたのは2018年12月
報道では
米国の輸出管理に違反してイランに通信設備を販売し、米国の制裁を回避するために詐欺と陰謀を企てたとありました。
現在の争点は
孟晩舟はファーウェイとスカイコム・テック(香港星通技術)との関係をHSBCに隠し、HSBCを誤解させ、金融サービスを提供させ続けた。その結果、HSBCはイランに対する米国の制裁に違反し、民事および刑事罰金のリスクに直面した。
この報道は孟晩舟とかかわったHSBCの存続にまで発展していく課題となっている。
HSBCは
イギリス、ロンドン、カナリー・ワーフに本社を置き、商業銀行を主体とする、世界最大級のメガバンクである。1865年に香港で創設された香港上海銀行[1]を母体として1991年に設立された。
収益元は香港が最大で22%あり、ファーウェイは最大顧客の一つである。
******最大の懸念は
HSBCがドル取り扱いから外されることであるが、中共との密接な関係も壊されたくないのです。
孟晩舟の裁判により、HSBCの取引が表ざたになるのは避けたいのでしょうが、米銀行当局としたら丸裸にするか、多額の反則金を課すのか。
白黒にはならないだろうが、つぎの報道が待ち遠しい