サンデー・ダウも変化無いようなので

サンデーダウCFD 34806(ダウ比 +8)

恒大産業のドル建て社債金利支払い不履行は市場への影響は少ないようだ。

 

これまで書いて来たとおり、中国はドルが足りてないのは事実と証明されてしまった。

人民元は印刷すればよいが、ドル不足になる事は香港統治に関しての約束を反故にしてしまったときから分かっていた事ではある。

 

日本の大手メディアは香港問題を避けて通っているが、アメリカのとイギリスは同盟関係にある、日米同盟より強固なものだ(アメリカ側から見た序列では英国は第一位)

 

中国は米英関係を知っていてはずだ、香港統治問題を反故にした結果はドル不足という結果に繋がるのは分かっていた。

 

******中国の銀行は人民元からドル現金への交換を停止している

中国人民銀行がドルの管理を強化したことから、つい最近のことなのだ。

 

海外発行のクレジットカードを持たない限り中国人民の海外渡航は難しい状態となっているし、中国人の持っているバスポートはほとんどが返還請求か取り上げ、一時預かりとして本人から取り上げた。

 

******何故なのか中国中央政府からの発表は無い

人民元とドルの交換にかんして憶測は山ほどネットにはあるが、事実はだれも分からない。

 

******これらと関係は不明だが

オーストラリア政府はビザの発給と滞在期限に関して大幅な修正を加えた。

今までは、オーストラリアの就労ビザ(482ビザ)は4年で、オーストラリアで4年間税金を支払えば永住権の取得も可能だったのが、482ビザは2年に短縮された4年のビザは発給されてないようだ遡及適用されているので、就労者は帰国する以外に方法は無い。

この事から中国人と韓国人はオーストラリアから帰国せざるを得なくなり在オーストラリアの東洋人は半減したと報道にある。

中国は対オーストラリア貿易で意地悪い事を続けているのだから(現在進行形)致し方ないが韓国人(東洋人として)もオーストラリア人から見て顔の区別がつかない。

韓国へ帰っても仕事も無いのだ(大不況です)、そして少し前のことだが知人が豪州より帰国する時に税金を支払っている(収入によるが0%~45%)

日本へ帰国してからなかなかに大変なようだ。

 

******中国人は対面を大変に大事にしている

国家の威信でも同様なんだ「ヤラレタラヤリカエス」たとえ中国側から始めた事でも

「ヤラレタラヤリカエス」。

 

カナダで拘束された孟 晩舟(もう ばんしゅう)事件でも、無実のカナダ人を二人拘束しました。

今回、孟 晩舟が釈放になると同時にカナダ人も釈放したのです。

孟 晩舟1人の拘束に対してカナダ人2人ですから

「倍返しだ!」

 

******ソフトパワーをUPしてあります

中国にソフトパワーなど存在しません、ソフトパワーは「芸術、芸能、スポーツ、趣味、娯楽」と多岐に渡ります。

これらを大事にすることは「相手との関係」が大事なのです。

 

現在の中国共産党の姿勢は世界から信頼を得るのは不可能でしょう、後々中国共産党が存続(繁栄では無い)可能かどうかまで、行きつくのです。

 

中国共産党の存続可能性にかんして、中国中央政府は「内部循環」というメッセージを発しています。

その前には「双循環」というメッセージを発していました、外循環と内循環ですね。

2020年は「双循環」でした

2021年は「内部循環」に傾いてます。

一帯一路、中国製造2025の二つの構想が破綻してしまったのですから「内部循環」しか残らない。

「双循環」の内の外循環構想が破綻した理由を中共は述べてません「突然」に内部循環(内循環ではなく)に変わった、面の皮は3mm程あるようだ。

 

中国中央政府は「内部循環」に変わったと明確なメッセージは出していませんが、

 

2020年8月14日 習近平は「内部循環」を経済の主体とするよう改めて強調した。

 

youtu.be

 

 

動画の中での分析は内部循環にたいして勘違いしているかもしれません、習近平は本気で14億の中国人民だけで「中国経済が回る」と考えているのしょう。

 

中国の蛮行やコロナ隠しで「世界に大きな損害を与えた」、先進国は中国に責任を追及する、これらに対抗するには「核武装の増強」という結論に至ったのが中国中央政府でした。

www.sankei.com

中国への侵略は「絶対に阻止」のスローガンで始めた核武装増強です。

 

******ぶつ切りの報道が一つに繋がったようだ

果たして習近平の考えている「内部循環」だけで中国経済が貧しくとも回っていけるのか、かなりの疑問がかぶさってきます。

 

それは、食料問題です

「食料が足りてない」の根本は中国では農業に適した土地は人口比で少ない過去ブログでUPしてあります。

 

******中国人民が過去に飢えた経緯があります

中国政府は歴史から葬り去ろうとして、これらの歴史書は燃やされました。

中華人民共和国3年大飢饉」です。

 

1959年から1961年までの3年間の大飢饉でした、飢餓による推定死亡者数は数千万(1,500万〜5,500万以上)人にも及び、史上最悪な飢饉であったと広く見なされている

詳しくはウィキペディアで見て

中華人民共和国大飢饉 - Wikipedia

 

******改革開放から30年

赤い大地がコンクリートジャングルと変わり「気候変動」が中国共産党に悪影響を与えています。

農耕馬や農耕牛でリヤカーで農業をしていた中国は赤い大地に必要のない「鬼城」を次々と建設し、気候を変えてしまった。

大規模なダムを建設し「南水北馬」の南の水を大運河水路で北まで水を持って行った

当たり前のことだが、水は蒸発し雨を降らせる。

地球温暖化にもっとも影響を与えたのは中国の自動車保有台数だろう、CO2の排出は30年前とは比較してはならない。

比較前の分母がゼロ近いのだから計算式が成り立たない。

 

これでも、中国は世界で安定した経済成長を達成している国なんだろうか?

 

一旦信じてしまった人を振り向かせるのは大変に難しい。