経済の回復はどうなんだろ

中国は食糧生産は順調だと発表している、バッタの発生も水害も無いということだろう。

水に浸かった地域の写真を掲載して「美しい」とまで宣伝してる、ここまで来ると滅亡への道は近いだろう。

 

戦時中の日本の報道も「全戦全勝」と国民を騙していたから、嘘の報道はプロパガンタの冴えたるものなんだろう。

 

-------米のロバートシラー教授は

順調な米住宅市場について、いつ下落を始めてもおかしくないとし、仮にそうなれば経済に大きな影響を及ぼすと示唆している。

     S&Pケースシラー米全国住宅価格指数

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全米のコロナ感染者数=4.666.027人と増加して、増加率は多少下がったが現段階の増加率では年末までに5000万人の感染者となる予想です。

確かに、FRBの緩和で金利は安くなっているのだが、収入はどうするんだろう。

米10年債の利回りは低下を続けている

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FRBは更に緩和すると言っているのだから、現在から低下すると0以下(マイナス)となるのも時間の問題だろう。

 

日銀はこれ以上の緩和は無理と考えている、そもそも緩和しても資金需要が無いのだから緩和する必要も無い。

週末には関西方面の地場地銀は定期預金の利率を下げたと発表した、0.002%となった。

100万円をあずけると20円/年の金利がもらえる。

1億円をあずけると2000円/年も金利をもらえるのだ。

凄いことになったものだ、世の中から資金需要が消えたということなんだ。

つまり銀行は「預金を要らないよ」と行動で示したのだ。

 

こんな状態の日本経済が米の金利低下で円安方向に進む訳がない、為替のアナリストの大好きな日米の利回りからするとドル安ということになるのだ。

しかし、社畜のアナリストは円高とは言わない、言えないから表に出てこないで逃げている。

朝の経済番組でも苦しい言い訳をしているだけだ。

 

経済は回っていない、各国中銀は緩和と資金注入で手一杯なんだが株式市場はノー天気に上昇する。

高値を追い続けるのは、ギリシャ神話のイカルスが「太陽に接近しすぎたことで翼がなくなり、墜落して死を迎えた」話のように、高値は高くなるほど資金が必要になる。

緩和資金が高値に追いつくほど緩和を続けられることは不可能なんだ。

 

管理人は先週末に仕込んだ1671は寄り付き854円で売却しました。

予想通りの円高の一旦の戻りで価格が上昇したためです。

 

そして、1678インド株を買い増ししました139円指値です。

インドのコロナ感染者数も爆発していますから、株安と考えてます。

下げたら、買い増ししていきます少しづづですが。中国のサプライチェーンが東南アジアとインドへ退避しています。

この流れは止まらないでしょう。