外国人投資家は売り続けています

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注目は2018年です、日経平均の週足チャートです

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赤縦線が2018年初頭です、2017年の投資の刈り取りが見えます

2018年~2020年でトリプルトップ(三尊天井)を付けましたからセオリー通りに運用すると当然のこと売り仕掛けです。

AIにも組み込まれているチャートアルゴリズムですから、システムが売りを出すのは普通のことです。

**************この売りを吸収している投資主体は***************

 

上記の表で2018年投資家の売りは

海外投資家=-5.744.861(-5兆7448億)

-------買い向かっている投資主体は

事業法人=2.570.573(2兆5700億)←日銀

投資信託=1.417.197(1兆4171億)

個人信用=1.573.299(1兆5732億)

 

*******2019年の売り主体は

個人現金=-5.116099(-5兆1160億)

-------買い向かっている投資主体は

事業法人=4.187.020(4兆1870億)←日銀

個人信用=   803.185  (      8031億)

ほぼ日銀だけが買っている、

2019年に仕掛けてきた2020年春には日経平均28000円の夢は

政府+日銀だけの夢物語でアベノミクスの宣伝との結論は正解でした。

そもそも、社畜のアナリストが日々28000円の夢を宣伝していたのはポジショントークその物で2019年は個人投資家には買いだと言っておきながら自社は売っていたのです、投資信託にしろ生保、銀行、信託銀行すべてが、売り側に回っていた事実は隠せない。

社畜のアナリストは政府が28000円の夢を宣伝しろと言えば

その通りに動くのだ、彼らの示していたファンダメンタルズやテクニカル分析は「ウソ」なんだ。

 

------そんなことは

------前々から当たり前の事実ですが

個人投資家の寿命は余りにも短い、誰も理解する前に市場から去っていくのです。

投資は自己責任の看板のもと、個人投資家を騙してでも利益を出すのは今に始まったことではないにしろ、余りにお粗末ではないのか。

 

******結論は

海外投資家は日銀が買っていたから上昇していると当然のこと理解しているのです。

そして、日経平均がトリプルトップの頂点24000円が日本経済のリミットだと認識していますね。

 

2020年の海外投資家はコロンショックの前から売り続けています、コロナショック後の7割経済を認識していればこの先も売り続けるでしょう。

何時か、彼ら海外投資家が安いと認識するまで。

投資主体別売買動向は需給分析以外に、戦略的分析にも使えます。

戦略的分析は初めて書きました「ストラテジスト」の仕事です

日本語では「戦略家」「兵法家」と訳されます。

 

//////個人投資家はウソの分析に流されないように。