余って、行き場が無いからなのだが、廃棄物と言うのは間違い
-------いつも感じるのだが
このような記事が出ると相場は底なんです、原油相場は底打ちですね。
過去、超円高になった2011年(75.54円/ドル)本屋に並んでいたのは「為替は50円になる」
2003年日経平均が最安値7607円を付けたとき「これからはカラ売りの時代」
例を挙げるとこんなところでしょうか、
*********貴重な資源の原油を廃棄物と言わしめた
コロナショックの2020年は後で噛みしめると、どんな年になっているのでしょうか。
既に酷さが目立つアベ政権の無策と混迷です、双日総合研究所の吉崎達彦氏の「溜池通信」は
http://tameike.net/pdfs8/tame690.PDF
抜粋すると
*中国からの入国制限の遅れ(習近平主席訪日の予定に忖度?)(1月)
*ダイヤモンド・プリンセス号をめぐる検疫の不手際(2月)
*3月の3連休に桜が開花したところ、外出が増えて全国的に感染者が増加(3/21-23)
*東京五輪の延期を決めてから(3/24)、慌てて「不要不急の外出自粛」を要請(3/25)
*「1世帯当たり2枚の布製マスクを配布」(アベノマスク)が不評(4/1)
*東京都に追われる形で7都府県に「緊急事態宣言」(4/7)→のちに全国拡大(4/16)
*閣議決定済みの補正予算を、あまりの評判の悪さに急きょ組み換えを決断(4/16)
*5月6日までの予定であった緊急事態宣言を、5月末まで延長(5/4)
**********森かけ問題から
迷走を続けて、そろそろ危ないのかな。
アベ総理は顔が激変するから、注意して見ているとわかるよ。
しかし総理はオリンピックを自分の手でやりたいでしょうから
居続けるつもりでしょうね。
*********コロナ経済対策で
大量の資金を市場に供給した各国はお金の絶対量を比例的に増やしたために、相対的に各国通貨間の価格差は通常です。
しかし絶対量が増えてますのでリスク資産(株、債券、投資用不動産)は値上がりします。
増やした資金量が多いので、バブルとなる予想をしています。
時間を進めると、物価的にはインフレとなるのですが市場の実金利がマイナスなので
インフレリスクは現時点では低いでしよう。
アメリカのインフレを見るのにはインフレ連動債で
--------このまま数年はインフレリスクは少ない
市場はコロナショックは人類的問題と見て、取り立てて市場の資金量増大を咎めても、反社会的と見られてしまう事を知ってます。
しかし、コロナショック後の数年後には問題化するはずです。
問題化しないようになるのには経済が拡大し続けなければならない。
2019年に米中の貿易摩擦の収束見通しがありましたが、2020年中国コロナウイルスで米中摩擦が格段に増えるのは確実ですから世界経済が拡大するとは思えません。
普通に考えて、経済が減速するのです。
相場的にはもう一度ショックが到来すると見るのが普通のことです。
ショックを表す表現として急変ではないでしょうが、数年に渡って相場が下落してもおかしくないです。
********相場と実体経済の乖離ということです
どちらかにサヤ寄せするのです、確実にね。
相場にサヤ寄せするなら実体経済が成長します、逆なら相場が下落するだけです。
現在でも乖離しているのです、相場と実体経済は乖離し収縮を繰り返すのです。
どの位の乖離で反転するのかのデータで確たるものはありません。
リスク資産がバブルになって、再度リスク資産は暴落します。
いつもの通りでしょう、段々と暴落する力は強くなります市場に供給した資金量が増えた為です。
*********投資戦略的には
何処で利益確定するのか、早めに利益確定すれば安心感は得られます、その後に上昇しても追い買いしてはなりません。
次のチャンスまで待つことが大事です。
日経平均的にはPBR=1までは戻ります。
5月8日でPBR=0.96ですから日経平均は21019円までは達成するでしょう。
PBR=1が上値抵抗線となる可能性もあります、ここを超えて上昇するかどうかは、まだわかりません。
********************話題を変えて
コロナショック後の株価100%の戻りはIT関連の銘柄で達成しました、チャートはASMLです
ASMLは、オランダ南部・フェルトホーフェンに本部を置く半導体製造装置メーカーである。半導体露光装置を販売する世界最大の会社で、16ヶ国に60以上の拠点を有し、世界中の主な半導体メーカーの80%以上がASMLの顧客である。ユーロネクスト・アムステルダム、NASDAQ上場企業。
最新の露光装置、DUV(深紫外線)で市場を席捲しています
********ASMLの波及範囲は
子会社や協力会社などの範囲が狭いのです、自動車産業から比べてですが。
つまり、他の産業よりも経済に与える影響が小さいのです。
IT関連株の戻りは速いのでしょう。
****************中国コロナウイルス情報戦で
日本では聞き覚えのない組織があります
「ファイブアイズ」という組織です、
UKUSA協定と呼ばれ米、英、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5ケ国の諜報に関する協定です。
加盟各国の諜報機関が傍受した盗聴内容や盗聴用の設備やなどを共有、相互利用するための協定です。
United Kingdom-United States of America
米の諜報機関とこの組織が持っている情報が
トランプ大統領が持っている情報なのでしょうね、ブラフではありませんね、確実に持っているでしょう。
しかし、戦略的に考えると情報を発表した段階で古い情報となります。
情報の鮮度を保つには、決して発表してはいけません。
中国が初めに発信した情報(人人感染は無い)は7日で修正されました間違った情報を世界にを与えた事実は確定してます。
この間違いの鮮度を維持するためにも、次の情報を世界に与えてはダメでしょう。
これからしばらくは米中の情報戦という空中戦が続きます。
空中戦の後は、まだわかりません。
********米雇用統計
見たことない数字です、予想されていました。
8日の米市場はこの発表を受けても上昇しています、既に織り込み済みということなんでしょう。
次の6月の雇用統計が注目を浴びています。
--------これからの先のWTI原油価格
シェール採掘業者、WTI採掘業者の資金繰りに必要な原油先物市場です。
これらの企業が発行した債権の格付けに影響を与える原油価格ですから、このまま破綻まっしぐら価格では債券市場が再破綻してしまいます。
米政府のてこ入れの可能性は大きいです。
しかし、日本市場のWTI ETFは信用取り組みが悪すぎます。
この取り組みが改善するのには時間が必要でしょう。
この先物を運用しているシンプレックス・アセット・マネジメントの日々開示情報では
期近物の6月限は無い(既に発表済み)
7月限も無くなって、8月限からなのだが一部が12月限まで
飛んで行ってる。
思うに、ボラが高い所を避けているようだ。
こうなると、期近が無くなってボラも低くなるので値幅は出にくい。
運用的にはリスクも少なく安心していられるのだが、この先ロールオーバーを繰り返して12月限に変えていくと、信用買いの投資家は大変な事態になります。
信用買いは期日がある(制度信用は6ケ月)そしてお金を借りて運用しているのだから金利が毎月かかります。
12月限となると7ケ月先のことだから信用期日以降なんだねぇ
こりゃぁ、大変なことだす。
まぁ、本音などは発表しませんから。
しかし、こんな手を使われたら信用買いは潰されるね
ボラが大きくなる急落時の取引は現物に限るね、日々の値幅が
大きいから利益も大きくなる可能性はあるが思惑と反対に動くと破産だす。
冷や汗をかいて投資をするようでは、何時か破産します。
信用取引をするのなら、「売り方」になれるように学習しなくては。
それには、需給でしょう。
「需給は何事にも優先する」
投資に最大のリスクは需給なのですからね。