3月27日までの集計です、海外勢と投資信託の売りは換金売りですね。
個人の売りは日経平均の戻りからもわかる通りに安値からの戻り売りです。
信用評価損益率は-25.07 日経平均の戻りがあっても信用買いはだいぶ高いところで買っているようだ、追証に耐えている個人投資家の姿が見えます。
この数字は信用買いを投げてしまえば集計する買い残が無くなるので数字は低くなります、投げないで持っていればカウントされ続けます。
4月に入り株価は再度下落しています、下に表示されている赤線の信用買い残の減り方から見ても、未だに高値買いの玉を持って耐えていますね。
長期に渡って高値が続いていたので信用買い残はその高値を買ったということです、利益が出ていれば売って利益確定していたはずですから、ホトンドの投資家はマイナスでしょう。
そもそも、信用の買いというのは「欲深き投資方法」です、買ったはいいが損失となれば元値に戻るまでは耐えるという投資行動をとります、そして少しでも利益が出たなら「利益確定を焦る」という人間の欲丸出しの投資行動が出ます。
結果「利益早売りの損失握り」というのが一般の投資家なのです。
これからも、信用評価損率をUPしますので引き続きマイナスに沈んでいる事が確認できます。
そして、この値だけで投資していても利益がでる重要な指標というのが確認できます。
1週間前の集計ですが、その位遅いほうが急落の最安値で買えるのですね。
--------首都ロックダウンは
株式市場に下落圧力を与えます、高値の買い玉を抱えて何時まで耐えられるか、セリングクライマックスは再発しそうです。
******************2019年の市場見通しの甘さ
眉唾物だったわけです、相場の下落を言い当てた方は存在していたのですからねぇ。
自己責任のもと、かなりの投資家は市場から去っていったね
さて、新旧の投資家が入れ替わります。
新しい投資家は安値で買えるわけです「こんなに儲かるんだ」
調子に乗って、2年後にはほとんど居なくなります。
この繰り返しです。