結論は、お金が回っているから。
------お金の前に、四中全会が開催されました
習近平の後釜について、発表はありませんでしたから
しばらく習近平体制は続きます。2013年から続いて任期は2023年で終わるのが通例であるが、しばらくはこのままの体制ということでしょう。
この意味について憶測では、次の総書記になりたい人物はいなかったようだ。
四中全会については、次回で
------中国国内資金は不足してデフォルトもありうる
中国には財布が二つある、国庫と共産党です。
国庫は空だと10月5日にUPしました。
------それなのに、デフォルトしない
その資金は何処からきてるのか、これから悪口雑言を
書かなければなりません、投資業務についてです。
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中国企業は資金が足りてません、特に不動産ディベロッパーではです。
今までは中国国内で調達出来てましたが、人民銀行は傘下の銀行も既に債務超過の恐れもあり銀行経由での資金注入を許可してません、それ故理財商品に容を変えて中国国民から資金を調達してましたが、膨大な必要資金は年毎に増えて、既に国内調達では必要な資金の半分にも満たないと憶測されてます。
--------自転車操業なのですね。
借りた資金を返すのに、新に借財する(金利を含めて)
その金利が問題なのです、既に10%を超えてますから
複利で6-8年経過すれば借財は倍になります。
---------それを海外から調達してるのです
この方法は投資業務では普通の事なのですが人道的に間違ってます、しかし強欲経済はそれらの企業債券をCLO(ローン担保証券)として細かく分割されて市場で売却されてます。
まず、仕組ですが。
不動産ディベロッパー企業は必要資金や開発業務資金を企業債券として調達しようとします。
仮に企業が債務超過状態となっていたとしても資金注入されれば生き続けます、少し前にUPした通りに支払いを遅らせれば、生き残りできます。
まさにゾンビ化してるのは間違いないでしょう。
----------今や15%のプレミア債券となってます
それに目を付けた投資銀行や証券会社は中国企業が債務超過だろうが、ゾンビ企業だろうが企業として業務をしていれば、其処に利益を見いだせるのでしょう。
投資企業は中国企業発券の債券を丸ごと引き受けます、中国企業の示した金利は15%ほどが現在の金利のようです(この金利はCLOから逆算されています)
これを分割してCLO(資産担保証券)として販売します
www.nhk.or.jpCLOの解説がNHKおはBizにありました
この中で、この資産運用会社の運用マネージャー、ライラ・コルモーゲン氏は「ＣＬＯ市場は今後も成長し続けると思う。とても安全な投資で魅力的な高い利回りがある」と強調しています
------前に何処かで聞いた事がありますねぇ
破綻したサブプライム・ローンの時でしょうか。
債券格付け会社は「くそみその債券」をAAAとか
勝手に格付けして、投資企業は世界中で販売してました。
-----全く同じでしょう(怒)
安全というなら、自分で買いなよ。。
-----企業債券を引き受けた投資企業は分割して販売してしまいます、かっこよく言えば「リスク分散」でし
悪く言えば「中抜きして美味しい所だけ吸い尽くした」カスを売り飛ばしているのです。
強欲経済では「すべて投資家責任」の元に投資をしているわけですから債券がデフォルトしても責任はありません。
8%程の利回りのCLO債券を買った企業は、これまたリスク分散としてCDS(クレジットデフォルトスワップ)でリスク分散します(ドイツ銀行などに)、利回りの半分ほどの利益を払います。
CDSを引き受けたドイツ銀行はCLOがデフォルトしなければ丸儲けだね。
引き受けたCDSをリスク分散も出来るけど、既に利回りも低くなっているので丸儲け根性で抱え込んていると噂されてます。
このCDSなどが簿外債務となっていることが多く
つまり、CDSの利益を計上して業務終了としているのです。
CDSで動いている資金は銀行の自己資本比率の勘定に組み込まれていないのです。
ですから、いくらでも引き受けられます。
債券がデフォルトしてCDSの支払いが発生してもドイツ銀行に資金が無ければドイツ銀行が破綻すればよいだけです。
すでに、CDSで得た利益は勘定に計上して給与もしくはボーナスで貰っているのですから。
-------このCDSが全体量が天文学的数字で円換算すると7500兆円といわれてます。
venture-finance.jp------こうして中国企業に資金が回ってきているのです
自転車操業ですから資金を回してもらえないと倒れてしまいます。
現在、債券の利回り15%ほどてすが、これが20%超えてくると怖いですねぇ、いつデフォルトしてもおかしくないです。
------さて、何時デフォルトするか。
難しい問題です、管理人的予想では2020年6月をターゲットにしてますが。。。
理由は米経済のピークが2019年12月、そこから半年持ちこたえるのが限界でしょうか。
あくまでも予想ですがら、これからも漏れ伝わってくるニュースに注意していきますがね。
債券は難解ですから、わからない所はLINEで質問してね。
