近眼老眼色眼鏡的観察

FRBは政治的に中立であるとパウエル議長は宣い、そして嘘を付く。

 

******アメリカ経済は好調である
「本日のFOMCの決定はその経済を維持する目的で決定された」

パウエル議長の記者会見の発言です、大統領選挙まで2か月ないにも関わらず「アメリカ株」は過去最高となり、アメリカの富の象徴である住宅も過去最高なんだ!

 

その決定が0.5%の利下げとは、、、正当化されるはずもない「アメリカ経済」は好調だと本人が宣うのだから。

諄いようだが利下げ理由「FOMCの決定はその経済を維持」する目的だと宣う。

つまり。利下げしなければ経済を維持出来ない・・・・

 

******アメリカバイデン政権は

イエレン財務長官主導によりアメリカ国債を乱発して大量の資金を得た、そして6兆ドメ以上をばら撒いた結果、アメリカのGDPは1兆6千ドル増加した。

結果、アメリカの財政赤字は差し引き4兆4千億ドル増加したが、これには5%の金利が付く。

もはや、アメリカの政治家は「財政規律」という文言を知らないのだろう。

 

******前回のFOMCから今回のFOMCまでの期間で

株式市場の変化はほぼありません。

アメリカ10年債利回りチャートは利回りが0.5%ほど低下している、つまり債券価格は上昇している。

株式市場と債券市場は別世界となった、本来は株と債券は「シーソー」ですから

債券価格上昇となれば株式市場は下落するのだが、誰かが「意図して株式市場の下落」を防いでいるということだね。

 

******終わってみれば

パウエル議長の会見が始まると同時に市場は「混乱」したということです、株式市場も債券市場もね。

 

ドル円はチャートでは「暴落」に見えます

162円から139円まで23円も円高となりました(凡その値でね)、為替の変化エネルギーを出し切ったわけです。

日銀の金融決定会合で「終了」となるはずです、そしてアメリカ大統領選を迎えます。