現段階での話だが、アメリカは赤字国債を発行し続ける必要がある。
理由は大統領が望んでいるからなんだ、地方老人の大統領なので望んでいる裏方は兵器産業とそれに関わる議員達であろう。
「もしトラ」なら普通の人になる、兵器産業へ就職する為の政策で彼らからすれば必須な政策ですね。
チャート力学からして、平滑や下落になるはずもない。
上昇し続けるのだから、アメリカ国債は増発する結果となりまっせ。
ということで、アメリカに資金が供給されて株式市場はさらに上昇します。
んな、事は分かり切ったことで「茶番」なのはミエミエでしたが、市場は右往左往して見せた茶番劇でした。
利回りの変化幅が超短期から短期へ、更に中期から長期へと移っている、アメリカ財務省が国債の年限を中長期債の発行へと移行しているからなんだが。
それらは、アメリカ国債の償還時期と金利支払いが重なり資金ショートさせないためなんです。
結果としてアメリカ長期金利が上昇することになります、Fedが利下げなど不可能だという結論になります。
アメリカ市場はブラフでもよいから、金利が下がるという偽情報を流してまで株式市場を上昇させる必要があるのです。
******不都合な真実を隠すには
株式市場が活況でなければなりません、不都合な真実はアメリカ国債の「暴落」です。
限界を越したと思われている「アメリカ国債の金利支払い」はドルの崩壊へと繋がります。
それを防ぐには「ドル高」が必要です、その為にはアメリカ国債の利回りが高い事が必須です、しかし超短期国債の利回り上昇は好ましく無いのでアメリカ財務省は発行する国債の年限を引き上げているのですね。
世界の富裕層は「アメリカドル」など欲しくないはずだ、しかし他の通貨も安全なものはない。
勢い「金」へと傾斜することになる、世界ではドル支配が進み「他の換金通貨」が不必要になり衰退していった、その冴えたる通貨が「円」です。
これだけ円安になっても「誰も欲しがる」輩が居ないなんて「円」は見捨てられたということだろう。
極東の小国で資源も無い島国の通貨でしかないのだ、世界は金利高です利上げも出来ない「円」など何の役にも立たない通貨ということです。
それが、今日の日銀決定会合で「利上げをする」とかしないとか、、、、それも僅か0.1%で大騒ぎをしている。
もう、笑いものでしかない。
日銀総裁にしても「財務省・日銀」関係者の引き受け手がない「ババ札の総裁」となり
経済学者にお鉢が回っただけです、過去なら総裁争奪戦となったはずなんだ。
ハバ札を引いた植田総裁なら「好き勝手」に利上げすればよいのだがお顔からして真面目一本と見受けられます。
たかが0.1%の利上げに右往左往する日本経済の弱さを実感してます。