ドイツの自動車業界が迷走している、
欧州連合(EU)による2035年ゼロエミッション車法案(以下、ZEV法案)が迷走している。
EV車がゼロエミッションに効果があるのかという疑問に否定的見解が多くなり、欧州のメディアが方向転換を報道し始めている。
酸化炭素(CO2)の削減目標を達成するための「あるべき姿」を分析した機関が無いのです。
トヨタのハイブリッド車を駆逐する目的から始まったゼロエミッションです、分析などあるわけがない。
欧州連合は改めて、「エネルギー生産・排出権」を議論していく必要があるが、やる気が無いのが実情だろう。
トランプ元大統領はNY州の連邦検察官から起訴されていたが、検察側はポロポロ状態でした。
日本語の解説がありますので
アメリカの新年度予算までの繋ぎ予算を民主党に歩み寄った下院・マッカーシー議長の解任動議が3日賛成多数で「可決」した。
下院議長の解任は史上初めて
米下院、マッカーシー議長を解任 史上初 共和内紛で混乱さらに | ロイター
民主党は上院議員の汚職「メネンデス上院議員」など、政府内部の疑惑が盛り沢山でありそんな民主党に歩み寄るなと「怪しからん」と動議が出された格好です。
そもそも、繋ぎ予算が可決するというシナリオは当初無かったはずなんだ。
何故、下院議長が歩み寄ったのか不明でしたが議長解任という結果となってしまった
これで、繋ぎ予算の不信感は幕引きだろう。
ニュース的には弱いが
英国は陸上の風力発電設備増強に許可を与えた、というより英国のエネルギー政策が迷走している。
動画がありました、なかなかの内容です
フランスのニジェールからの撤退でこれからの原発にも暗雲が立ち込める経緯となり
英国は何らかの対策を急遽必要となりましたが、これといった名案はありません。
今まで、不許可としていた陸上風力発電設備の新築を許可する以外に早急な対策はありませんので、致し方ないでしょう。
北欧全体で電気が足りてない、ロシアからのエネルギーを排除したのだから当たり前だろう。
その軋轢が欧州全体へと波及している、予想された事で解決策はそもそもありません。
今年の冬が暖冬でありますように、、、と祈るしかないだろう。
アメリカ国債の利回り
中東・中国が西側諸国への投資「アメリカ国債・スイス」から逸脱していくのか。
中央アジア・アフリカへの投資が盛んとなっている現状からして、アメリカ国債はさらに売られる傾向はある。
ジェトロ・アジア研究所のレポートでは
https://www.ide.go.jp/Japanese/Data/Africa_file/Manualreport/cia01.html
抜粋すると
最近中国がアフリカに急接近しているのは、慈善的な理想主義とはほとんど関係がない。それは、急成長する自国経済と、その輸出品に対する新しい消費者市場に対応するために・・・・・
という事で、納得のレポートです。
アフリカが発展するためには「ロシアの食料」と「中東の資金」は必要不可欠です。
屈辱的貿易で欧州の強国から搾取されていたアフリカの貿易の歴史は塗り替えられるだろう。
G7先進国への中東資金は流れを変えるのは当たり前の事だろう、スイスが犯した間違いは投資資金の流れ変えるには十分すぎた。
クレディ・スイス破綻劇の収束を間違えた結果がアフリカにとっての朗報だった、アフリカへの投資は必要であったが資金の流れを変えるには、幾つかのアクシデントという切っ掛けが必要だったはすだ。
それがスイス金融当局の読み違えということでした。
この流れは南アメリカ諸国へも伝播した方がよいだろうが、かなり難しい。
BRICSのブラジル経済がお手本となるのを待つのが良いだろうが、これから先の事となる。