ドルインデックス

 

世界からアメリカへ資金が移動している為に「ドル高」になっている、「円」は金融緩和の影響が続いている状態です、担保を差し出して「円」を借ります(ほぼゼロ金利で、しかし手数料は必要)それをアメリカ国債へ投資するだけで金利差の利益となります。

FXでも同様です、この状態が何時まで続か分かりません。

 

ジャクソンホールでの植田総裁の講演から世界は日本の金融緩和はまだ続くとのメッセージを受け取り更にドルは強くなったのは事実だ。

ドルで支配されている西側諸国は、ドルの暴落など全く心配無用とセッセとドル資産を膨らませている。

 

5通貨インデックスから分かるように、「円」の弱さが際立っている僅か3か月で5%の下落をしている。

これが物価に与える影響は日銀のマンデート(物価の安定)からすれば、日銀は仕事をしていないという結果となる。

つまり日銀の信認が薄れている結果となる、この結果から推察できることは「円」は更に売られる可能性と財務省の横槍で「介入」という事になる。

そのリミットが近いのだろうか、日経平均先物アメリカ時間で売られた。

 

前回の介入が成功したので自信がありそうだ、五円ほど円高となるやもしれないのだが

楽しみですら。