日銀総裁は

インドで開かれたG20で記者会見を18日に行い日銀の金融政策についして語った。

植田総裁は、「日本銀行が目指す持続的・安定的な2%の物価目標実現には距離がある」との認識を示したうえで、「距離があるとの認識に変化がなければ、粘り強く金融緩和を続ける姿勢も変わらない」と発言した。

この発言は、7月27・28日の金融政策決定会合での政策修正期待に水を差すものだ。

との市場の評価でした、

 

これを受けて、ドル円

 

急激な円安から日経平均先物

大幅な上昇となった。

 

******超天才の総裁がこれらのロジックを理解していないわけがない

意図をもっての発言と市場は捉える、財務省との意見の相違があるのは確実で

それを払拭したかった、と捉えられてもいる。

 

日銀の物価目標とは

総務省が発表している「消費者物価指数」ではない

 

その物価目標を「日銀版コア」としているのだ!

しかし、現在は公表していない(なんのこっちゃ)

日銀のサイトには

ここにPDFのデータがある

基調的なインフレ率を捕捉するための指標 : 日本銀行 Bank of Japan

最頻値のデータが日銀の物価目標値で、これが2%を継続的に超える必要があるというのだろう。

(他に日銀が公表しているデータがないのだから、多分これの事であろう)