NHK様が報道してます、
株価の推移は
3月7日まではホワイトナイト出現を期待していたが、資金流失(現地報道では取り付け騒ぎ)実際には大した事なかたようだ。
日本にも支店はある、こちらはどうなってるのか余り興味が無い。
******6日の週から噂になっていた
実際に端末へデータが表れたのは7日米市場寄り付き直後でした、管理人は寄り付きを見て寝てしまった後だね。
何度もUPするがハイテク企業は金利に過敏なほど収益が変化する、そもそも配当など無いので株価が物を言うのだ。
コロナショック前の超低金利時代とは異なるのだから、借りた資金が返済不能となるのは分かっていた。
この銀行の破綻は投資家なら事前に分からなくてはいけません。
******ここから先の話がむずい
当然、この様な金融機関の破たんは続くだろう、予見されていた事ですし過去ならFRBが「なんでも買うぞ」と企業債券乱発しても引き受けてくれたのだが、今のFRBにはその力は無い。
簡単なのはFedが利下げすれば簡単に解決する、逆端にあるインフレはすんごい事になるだろがね。
新興国の金利負担も解決しますし、万々歳のはずなんだがその後世界経済は収拾不能となるだろう。
それを考えると、そもそも金融緩和というのは「一方通行の登り坂」と捉えるとよろしいだろう。
中央銀行の力尽きると「行ってはいけない路を転げ落ちる」という事です。
******この報道から
アメリカ株式市場は火消しにヤッキです、ポジショントークがすんごい!
Fedからしたらショートした資金は微々たる金額なんだから、ポジショントークの通りなんだが、波及効果が問題だろう。
これらの銀行から波及するのではない、そもそも超低金利時代を続けた結果銀行内部の資金は超低金利運用で固まっている。
つまり、超低金利長期運用ですね。
アメリカ国債の短期高金利運用には勝てません、投資家はこれから今まで後生大事に抱えたポートフォリオを手放し(放り投げて)アメリカ国債へ資金移動するのです。
グレートローテーションは既に始まっている。
リスクのある株から、、利回りの悪い債券から➤アメリカ国債へと資金が移動するのです。
米株は売られて安くなり、米国債は買われて利回りが低下し高くなります。
世界のお金は米国債へとなびくのでリスクフリーで5%近い利回りがあるのですからねぇ
さて、顧客のグレートローテーションで資金を引き出した銀行は資金不足となります
何処の銀行が危ないか
Biggest financial losers(最大の財政的敗者)
なんでもありのアメリカでは、こんなランクもあります。
トップのPacwestbancorpの株価は
Signatureの株価は
First Republic Bankの株価は
Customers Bancorpの株価 は
Top Stock Losers Today - Yahoo Finance
株式敗者にスクリーンをかけると
出るわ出るわ!
こんなにあるんだ、内部秘密にして生き残り画策してんだろうなぁ。
少し前にサドンデスの話を前振りでUPしましたが、一部分事実となってきました。
半世紀近い投資人生で何度もお目にかかってますから驚きも無いですが、破綻劇のシナリオをお伝えできればと幸いです。
追加
此処が逝ったら面白いクレディスイス
終末の動きは
まぁ、売られるだろう
スイス中銀はFedから通貨スワップで大量のドルを借りているとロイターが報道
クレディスイス崩壊阻止なのか、崩壊後の安定化のためなのか、用途は分かるはずもない。
とにかく2兆8500億円をドルで調達シテイルンダ!
未だ世界経済激変のトリガーは誰にも分かって無いだろうが、多分何処かには有る。