Juneteenth National Independence Day
「ジューンティーンス」は、アメリカ合衆国で奴隷身分であった人々の解放を祝う、連邦政府の祝日
******パウエル議長の半期に1度の議会証言の日程は
22日に上院、下院金融サービス委員会23日
今週は連銀総裁の会合が沢山あるようで、ポジショントークが連発予定です(何が目的)かを読むことが大事です(人間は不安になると雄弁になります)
******中国が国際的小売業が撤退
2021年から撤退が進んでいるが、様子を見ていたが確実に撤退している。
中国系コラム「看中国」から
WSJは無料で記事をUPしている、速めに御覧ください
ウォルマートは2012年5店舗閉鎖に始まり、2020年までに80店舗を閉鎖しました、2021年は15店舗閉鎖しています、その後も撤退しているようだ。
中国ではオンラインショッピングが拡大してます、日本のイオンも押されている現状は否定できません。
イオンモールは中国での事業紹介してます
******新疆ウイグル自治区で
生産された商品の取り扱いについて各国際スーパーの取り扱いで中国当局からの軋轢が問題の根を複雑にしているのは間違いない。
実際にこれらの商品が販売拒否されているか中国当局の調査が入ったのは確認されている、
成都市では先ごろ、食品の安全性に関する懸念があるとして、市場規制当局がウォルマート系列の会員制スーバー、サムズ・クラブに関する調査を行うと発表した。
これは表向きには「腐った牛肉が販売されていたとする消費者からの苦情を受け、調査を開始したと説明している」
中国国内で商いをすると言う事は「中国当局の規制が有る」という事実を認識する必要があるが、どの様な考えで進出しているのだろうか疑問点は山ほどあるが、各スーパーのCEOからの答えは何処にもUPされていない。
******ウォルマートの中国店舗
現在約400店舗ほど出店している、売り上げは115億ドル(1兆5000億円)ほどである
撤退するには資本投下しすぎたようだ。
ウォルマートは戦略として日本・イギリス・アルゼンチンから撤退した。
カナダ・インド・中国・メキシコが売り上げ高からして有力な国です。
ウォルマートの中国国内店舗の戦略は分からない、従来型の大型店舗は閉鎖しているが
量販店型のサムズクラブは店舗数拡大中です、より低価格帯商品に変化させていると見ました、この商戦が正解だとすると中国国内経済は疲弊しているとウォルマートは読んでいる事になる。
ウォルマート(ウォルマート・インターナショナル)の世界戦略は世界一なのは間違いない。
日本から撤退も日本経済の先行きからだろう(大正解)、これからして中国経済は質の変化は間違いなく起こっている。
一般人民と共産党員の格差であろう、両方の顧客をウォルマートに取り入れるには同一店舗では無理だという所だろうか。
そして、もっとも重要なのがウォルマートのサプライチェーンです、これを外してウォルマートは語れません。
中国深圳にウォルマートの資材調達本部があります、ここは世界一の規模で世界へ向けての商品調達と言っても過言ではありません。
安く・大量に仕入れて世界に向けて船積されるわけです、此処がロックダウンの影響を大きく受けてしまった。
ウォルマートの資材調達は世界に幾つもあるので、多少の品薄はあっても大きく足りないという事は無いでしょうが、価格はかなり問題となります。
そして、次に上がったのがインドという事は確定で、多くの投資家は知っている。
どの位の日柄でインドがウォルマートの資材調達本部として浮上してくるのか先は見えてませんが、年単位が必要なのは間違いない。
その他の大規模小売店は
カルフール・マクドナルド・ケンタッキー・ピザハットはブランドを売却して撤退
アマゾンは完全撤退しました、理由は偽物が多すぎるという事のようだ。
中国人民の生活に直接影響が大きい小売り(特に食料品)、中国当局がどう動くかで様変わりするが人民の抵抗を無視できないレベルまで人心は近代化してしまった。
習近平の共産原理主義的思考が通用するのか、中国中央政府と地方政府にとっては頭の痛い問題だろう。
ウォッチは続けて行くが情報は少ない、次のUPは大分先だろう。
******天安門事件をつぶさに見て
中国は投資不適格と判断した管理人だった、その後の大発展には驚いたが判断は変えなかった。
今、思えば当時の投資方法からして破綻していただろうと予測している。
一国の経済成長をトレースするのは難しいのだ。。。