出た! 悪いと思うが市場の反応はモドカシイ
世界の株式市場は2021年末には「コロナ退散、祈願成就!」
これがメインシナリオな事は誰もが理解している、反対意見は無視され続けてる。
6月が終わり月足データが配信になったのだから月足のチャートを見てみよう!
このチャートを違和感無く見れたとしたら「神」か「天才」だろう、多分この後の動きまで読める(当てる)のではないだろうか。
コロナショックで大きく下落する前は「トランプ相場」であった、なりふり構わずに減税し、FRB議長に圧力をかけて低金利にし、選挙前は民主党にすると株は下がるぞと脅かしもした。
確かに相場は上昇したが、よくよく見ると上昇角度は「過去とほとんど変わらず」という結果でした。
それがコロナ緊急対策で無尽蔵のお金を供給した結果はチャートの上昇角度の違いとなって表れたという結果です(現在進行形)
******これ、このままの角度で上昇すると思いますか?
そろそろ、危険区域に差し掛かったと普通の投資家は利益確定しますよね。
相場格言だと
@上がった相場は自らの重みで落ちる
@頭と尻尾はくれてやれ
@山高ければ谷深し(行き過ぎもまた相場)
@利食い千人力
管理人の意見は利益確定しろ、あとは暴落待ち。
しかし、世界の金持ちは違うようだ!
著名投資家レオン・クーパーマン氏は
FRBが金融緩和を続けるうちはフル・インベストを継続せざるをえないとしている。
しかし、このサイクルが悪い終わり方をすると心配している。
と、綴っているのだ。
世界の金持ちは負けるまで勝ち続ける(市場が壊れるまでは掛けを続ける)と言っているのだ。
日本人との世界観の差であろうか、それとも欲丸出しというべきか。
心配もしているのだが、止めないと言っている。
このサイクルは良い終わり方をしないが、FRBが金融緩和を続けるうちは市場にとどまらざるをえない。
自分は「フル・インベストのベア」だ。
この考え方が世界の金持ちの全てを語っている。