中国投資家の損害発生の原因は分かっているが、中国銀行の原油宝の運用担当者は既に退職したようだし、中国銀行の責任は中央政府から追及されて責任を取っている。
最終報告があるというので待っていたが、結果は国家機密という結論でした。
解説は此処で
***********************1671のチャートは
前にもUPしましたが先物がコタンゴの状態でロールオーバーするとETF価格は下落します。
期近物が原油価格不安定でETFの運用者は2021年物へロールオーバーを繰り返したためにETFの価格が戻らないのです。
先行き楽観している管理人ですが、管理人は一時かなりのポジションを持っていました。
下落に合わせて買い増しした結果です(日本の運用会社はプロなのです)かなりの実績を持っていましたので中国銀行など屁でもない。
それらは、既に売却済(薄利)ですが、最後の100株はまだ持っています。
理由はもっと利益になるだろう、欲ですが。
実は、手放してしまうと相場を見失ってしまうからです。
実は、前回の暴落前にも同様に暴落した時期がありました。
2009年1月です、この時も投資しています。
当時は破砕法での原油生産は少なかったのですが(カナダのオイルサンドなどが破産しています)エネルギーを制する国が世界経済を握るということで、米に賭けたのです。
大成功でした。
この暴落は中国経済が疲弊したからなのでした。
******今回のWTI価格の戻りと
バックワーデーションになるのが米経済の回復の兆候なんですね。
まだコンタンゴ(先高)になっているので、ロールオーバーするとETFの価格は不利ですが、価格そのものが上昇しているのでわずかにETFは上昇してます。
この価格が50ドルを超えてくるとバックワーデーション(先安)(経済も戻って来る)
となりやすくなりETFの価格も原油価格上昇に合わせ技で有利になるでしよう。
URLは
https://www.cmegroup.com/ja/trading/energy/crude-oil/light-sweet-crude.html
日々チェックしています、そして日本の運用は為替もかなり効いてきます。
原油の動向は日本経済にも影響が大きいのですね。