補足

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すごいねぇ、MAY 2020(5月2020)の下落がすごい。

ブルームバーグでは

www.bloomberg.co.jp

オクラホマ州クッシングにWTI原油貯蔵施設があります。

この場所では

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オクラホマ州クッシング市は、アメリカの原油先物市場NYMEX原油の受け渡し場所です。アメリカは国土が広いため、原油輸送にはパイプラインが広く用いられており原油生産地からの多くのパイプラインがクッシングまで延びています。もちろん、ここが原油の行き着くゴール地点ではなく、シカゴやニューヨークなどの大消費地まで繋がっています。

--------この基地の

原油在庫の増加が期近の先物価格に多大な影響を与えます

これ大事、過去から続いているアノマリー

 

米エネルギー情報局(EIA)の週間統計が8日の発表では

3日までの米原油在庫は増加幅が過去最大となったと発表してる

オクラホマ州クッシングの原油在庫も641万7000バレル増の4920万バレルと、過去最大の増加となった。

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EIAの在庫統計見ていると、大まかな動きは分かります。

www.eia.gov

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CTA(商品投資顧問)

説明
CTAとはヘッジファンドの一種で、Commodity Trading Advisorの略称になります。 日本語では、商品投資顧問商品取引アドバイザーなどと訳されます。 世界中の投資家からの資金を集め、多くのヘッジファンド同様多額の資金を運用しています。

 

CTAは荒っぽい取引で有名です、売り崩しのチャンスを狙っていたはずです。

テクニカルでは16ドル当たりが目標に見えましたがね。

CTAと争っても勝ち目なんぞありゃしません、少し長めで

戦っています。

売り崩したとしても、買い戻ししなくてはなりませんので。

長い目で見れば需給は均衡です。

EIAのアドレスは保存ですね。

チャンスは数年に一度くらいですが、、、

2002年はものにしました、それからながーーい月日が流れて

18年ぶりですかね、忘れてしまってました。

もっと最近のような気がするけど、覚えてません。

その後、中国が原油爆買いして147ドル/バレルになりました

冬の灯油代がすごい事になった記憶があります。

暖かいところに移住を決断した時でもあります。

----------本来、資源価格は

資源国の経済に多大な影響を与えるので、価格安定が経済発展に欠かせない事案ですが、原油には魑魅魍魎が集まり世界中のお金が蠢いている場所なんです。

それで、価格の上下がとても激しいのです。

先物の取引も活発で、手出し無用なのですがETFにより

買い持ちが可能となりました(現物として取引できる)

それでも、最安値付近でしか取引無用なのです。

買いしか策の無い投資家ですと、2020年1月の価格60ドル/バレルからの下落では、先物取引をしていたら多分、破産してます

日本でも10倍のレパレッジが可能ですから、100万あれば1000万の取引が出来ますね。

今年の急落ではサドンデスでしょうねぇ