株価急落
メーシーズはアメリカの高級百貨店です、過去の株価は2008年のリーマンショックで安値付けた。
アメリカ経済が順調なら「高級品=高利益率」の商品が順調に売れるが、アメリカ経済の変調とともに株価は下落する。
メーシーズは22024年8月21日「通期売上高予想」を下方修正した。
5-7月(第2四半期)決算は売上高がアナリスト予想を若干下回った。同社は通期の売上高見通しを下方修正。競合他社による値引き拡大や消費者が慎重姿勢を強めていることを理由に挙げた。
高級品を扱う百貨店の不調は「中國」でも同様で、伊勢丹は三つの店舗の閉鎖を発表してます。
日米中共に、不景気だけではなく「時代の要求」が変わったのだろう。
高級品百貨店などは「太客」が利益水準を押し上げたのは過去の事となった、企業の売上げレベルが上昇した結果、「太客」だけでは利益水準が保てないのです。
つまり、高級品百貨店の店舗は閉鎖しても「太客」相手の渉外部は残すのです。
高級品百貨店は仕入れが多岐に渡るためにセレブには必須ですが、企業存続としては大規模店舗維持は難しくなった。
これから様々な企業が形態を変え行くだろう、生き残りを掛けて。