ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ

ザラ場で急落し「2ドル割れの倒産価格」から急回復、10億ドル以上の資本増強したと発表。

こんなに、タイミング良く資本増強できるのは「準備」していたのだろうしFedの姿が見え隠れしている。

11日のBTFP終了前に不祥事は不味いということだろうが、そもそもアメリカ政府がアメリカ国債大量発行により市場から資金を吸収しているのだから、中小銀行の資金不足が加速しているのは間違いない。

 

アメリカの中小銀行の資本増強がどれほど可能かといえば、大きなリスクと対峙しなくてはならない。

確証はないが、NYCBへの資本増強は「誰かが裏判を押している」だろう。

いつ破綻するかわからない銀行に10億ドルなどドブにすてるようなものだ。