アメリカの戦略備蓄放出は当初予定をほぼ放出した。
その後はOPEC+の増産で価格低下を予定していたバイデン大統領でしたが、予定は変わりOPEC+は減産200万パレルを決定した。
バイデンは切れたようだ、なんでも我が通ると思い込んでいる。
******アメリカの期待インフレ率は
今後、化石燃料価格の高騰と共に上昇していくだろう(北半球は冬)、推察する。
アメリカの住宅ローンの高騰もそれらに寄与するだろう。
アメリカで住宅購入するには頭金があっても5000万円から7000万円ほど借り入れる
簡単に計算しても350万円から490万円の金利を支払うのダ!
元本返済別の金利分だけ。
今まで変動金利で支払っていたローンが支払えなくなる、家は売却するしか方法は無い
サブプライムショックも同様だった、
数年間は低利での融資だった、その間に住宅価格が上昇して売却益を得る予定であったのだが、予定通りにはならずに金利上昇と共にローン破綻し住宅は売却するはめに。
当然、住宅価格は崩壊した。
これがキッカケで住宅バブル崩壊となり株式市場も崩壊したのだった。
そのタイミングは住宅価格が前年度を割り込んだタイミングであった(これ大事)
******今、日本の安さは別格で
インバウンド需要で盛り上がろうとしている、欧州では既にコロナの話題などは報道にも乗らない状態なのは事実だが。
実際には感染者は増加し、アメリカではインフルエンザが流行始めた。
しかし、日本では「ゼロゼロ融資」は2022年9月で終了した。
融資が途絶えての下支えは何も考えていない岸田総理で、返済は2023年5月から始まるのにインバウンド以外には日本経済救済の手立てを持たない日本政府なんだ!
返済を棚上げにすれば良いだけだろう、返済にこだわると感染者増加となるだろう。
不公平のクレームが出るだろうから、特別措置として忘れ去られるまで続ければよい
国民の命を大事にすることだと思うのだが、感染者数が減ってきたところへインバウンドで水際対策を中止するなど、なにを考えている岸田総理!
******新興国のデフォルト危機で
サマーズ元財務長官は切れているようだ「ワシントンで開かれた一連の国際会議には失望 」したとコメントしている。
サマーズ氏、世界金融の「地雷」はトラス英政権だけではない - Bloomberg
自分(FRB)のケツも拭けない中央銀行「撒き過ぎた種(お金)を刈り取ることも出来ないチキンハート」は新興国が返済に困ろうとも手を差し伸べることもしないだろう
南米・アジア・アフリカの新興国や貧困国の食糧危機も「知らぬ顔」で金融市場から追い出す事になる、つまりドルの支配圏に居られなくなるはずだ
アメリカの信頼が失墜することになる、コロナワクチンにしても先進国優先でした。
これら一連の所業を彼らはどう受け止めるだろうか、深く考えなくとも分かる。
先進国の勝手気まま、コロナも被害者だと感じているのは確かなんだ。
しかし、反論は不都合となるので我慢をすることになるが「長崎の仇は江戸で」ということになる。
アメリカは露とも考えないだろうがね。
******中東の離反
アフリカ諸国の離反と「国の数」は国連での投票では劣勢となった。
更に国連が機能不全となるだろう、世界平和は次第に遠のいていく。
ドルの一人勝を続けていくことは「アメリカは裸の王様」となるのだ、回避する方法は一つだけある「ばら撒いたドル」の内、投機に回された分を回収することだろう。
FRBのバランスシートを減らし、MBS債券を減らす事だろう。
アメリカは危機となるが、一般人にはなんら関係が無い。
「自分の撒いた種」も拾えない中央銀行など必要無いということだ。
******ハワイの物価です
物価が高いのは予想できますが、その上を「イク」物価を見てください。
異常事態は確定しても反対意見は無いでしょう、という事は「収束」するはずです。
収束すれば、普通は「元鞘」と考えるのですが反動を忘れてはいけません。
つまり、
「インフレ」の反動は「デフレ」です、経済減速が加われば「スタグフレーション」
鎮静化の過程での収束速度の問題です、過度に引き締まると「デフレ」へと進みます。
「もやし」が400円で「豆腐」が1000円。。。
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