短期シナリオが崩れさりました

その前に、米雇用統計が22時30分に出ます、予想は+44.4万人

 

******市場では早くて3月以降に利上げを始める予想だった

それが今月の25日~26日のFOMCで利上げ+QTの予定を切り上げると審議するかもしれない。

説明は岡崎氏のマーケットディパーで解説してます。

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アメリカ経済指標のスケジュールでは

1月12日 消費者物価指数12月が22時30分に出ます。

 

ここが剣が峰になるかもしれない、何処も予想値を出していないから分からない。

怖くて出せないでしょうね、FRBはこれを待っています見ない事には先に進めません

 

雇用が順調で、仕事に戻らないFIRE(経済的独立と早期退職)した人が増加している限り給与は上がり続け、インフレは収まりません。

 

つまり、失業率と非農業者部門雇用者数の関係です。

失業率が4%を切るなんて以ての外で、非農業者部門雇用者数が20万人台なら市場は震撼します(暴落だよね)、アメリカが絶好調という結果ということですがそんなすごい結果にはならないはず。

 

FIREリタイヤで人々は仕事に戻る気は無いということになってしまう、確かにアメリカ株が絶好調で手にはお金が十分にあるという事なんだけど。

 

FRBは完全にミスリードしてしまったという事なんだろう、今頃気が付いても後の祭りなんだ。

イエレン財務長官はインフレに対処する方法はあるなど「経済学者」が嘘を言ってはいけない、人々は安心し余計にインフレが進行するけっかとなった。

 

この状態はほっとけば当分の間続いていく(おそらく2022年の間は止まらない)

止める方法は市場にショックを与えるしか無いのだと、いい続けて来た。

 

******それを試す時なんだ

早ければ、早いほど良い結果となる。

FRBはかなり追いつめられた、連邦下院は、435議席全てが2年ごとに改選される

11月8日の予定なんだ。

つまり、夏にはインフレが収まる兆候が必要です、日程から逆算していくとFRBは10月までに株式市場に2度ほどショックを与える予定だと、最初のショックは4月には必要でしょう。

2月と4月にはFOMCは有りませんから3月15日から16日のFOMCか

5月3日から4日のFOMCにはショックが必要になります。

 

日程は考えたけど、根拠はマーケットディパーほどには解説出来ません。