激変が霧の向こうに見えてきたと思ったが、コロナウイルスの変異で遠くに霞んでしまったようだ。
******コロナウイルスの変異は終わったのではない
変異は止まらない。
この先毒性の強いココロナウイルスが出現する可能性もある
感染力が強くなる、突然コロナウイルスが消滅の可能性もある
どうなるか、まったくわからない。
この不安は社会的に人々を消費から遠ざけ実体経済の疲弊は加速する、市場経済は好調さを見せているが危うい綱渡りなのだろう。
市場経済は「根拠なき熱狂」と化した、日銀は市場から株を買い続けて10年になり、その間に消費税増税を二度経験してる。
「アメとムチ」政策とでも呼ぼうか、成功しているかのように見えているのだが、この先永遠に続けていくことは不可能なのは誰しも知っていることだ。
誰が「アメとムチ」政策に引導を渡すのか、誰もやりたがらないから始めた本人が終止符を打つしかないのだろう。
どんな方法があるのだろうかウルトラCを見せてくれるかもしれないが日銀総裁の任期は2023年4月までなんだ。
******今年最大に被害を受けた企業は
ANA、JAL、旅行業界、飲食業、小売り業などが真っ先に淘汰されてきた。
これらの業界が受けた被害の始まりは2020年の春節で日本への旅行を止めなかったことです、それからが政府の迷走の始まりです。
そして現在進行形は首都東京での感染爆発でしょう。
大多数の日本人は「Go To トラベル」「Go To イート」は危険だろうとおぼろげながら理解していたはずだ、何故踏み切ったのか理解に苦しむ。
日本の対応は悪かったのだ、台湾はコロナの危機を世界に発信したが無視したのだ。
結果、台湾の感染者数は793人だけなんだ。
左側のメモリにKは付いてない、此処の所の感染者数は10人/日
と非常に少ない、防疫が成功したと結論付けてよいだろう。
春節の対応の過ちの反省は記憶にある限り政府からは無い、その後の迷走も説明は無い。
そして年末年始を迎えることになる。初詣や人出はどうなのか
変異したコロナウイルスの情報は国民に伝えたのか、これも記憶に無い。
安倍政権も菅政権も国民感情をくみ取る熱意が感じられない。
このままでは来年の選挙はボロ負けと言いたいが、残念ながら政権を維持できる政党が他にないのが苦しいところだ。
******相場に付いてもう一度
日本株に言えることは、上がり続ける相場は無い。
下がり続ける相場も無い。
何処かで大天井を付ける、もしくは天井を付ける。
どちらにせよ、次は下落する暴落となるか調整となるか誰にも分からない。
言えることはチャンスは何度でもある、今を逃しても気にすることは無い、若き投資家なら人生で3~4回の暴落を経験するだろう。
そこで投資すればよい、それまでは学ぶ時間だということだ。
日本の教育では経済、近代史が疎かになっている。
欧米では算数と同じ位の時間をかけて学ぶのだ、その中で投資の実践もする(日本の中学レベルでは当たり前)
既に、後れを取っているのだ。
管理人は過去ブログではほとんどテクニカルだけUPしていました、米の投資番組でも報道内容はテクニカル分析だけですから
今、日本でもテクニカル分析のyoutubertが多くなってきたので
色んな見方を学べます、それと一緒に経済指標の分析も有れば良いと思いUPしてます。
実体経済と市場経済の乖離が最終的にどうなるか、見たことないとまったくわからないでしょう。
もうすぐ、結論が出ると見てますが。
企業会計の粉飾もUPしてますが、国家会計も粉飾するのです
過去にはソ連が粉飾で国家破綻(ゴルバチョフ時代)してロシアが誕生しましたし、ギリシャも粉飾しました。
現在では中共が粉飾の真っただ中です、いずれ破綻の運命でしょう。
何故、国家が粉飾するのか答えは政権にしがみ付いたからなのだがそれほどに権力とは魅力的なんだろう。
企業の粉飾など正に社長のイスの座り心地だけの問題なんだろうねぇ。
******29日の急騰の買い手は誰?
普通は先物を仕掛けて現物が付いてくるという構造です、28日の大手外資系証券の手口は売り越しでした。
クレディスイスも同様な手口でした
先物の手口全体でも同様です
外資系全体の手口
買い手は現在ではわからない、無謀ともいえる28日の上昇
日経平均のPERは
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