EU圏先進国はアメリカを見習いワンチン接種を加速させて、ロックダウンを解除した
経済優先に舵を切ったのだ。
これが正しいのか、結果はすぐに出るだろう。
******新型コロナウイルスの病原性の判断は
ウイルス変異を予測しなければならないのだが、変異を予測するのは無理な話なんだ。
各国は前例(ワクチン接種最速のイスラエル)を元に判断をした、政治的判断だろう。
当初は集団免疫の獲得はワクチン接種60%と有識者が説明していたが、70%となり80%となった。
しかし、最近ではラムダ型では集団免疫を獲得するのは不可能だろうとの意見が出てきた。
集団免疫を再度確認すると
人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなることで、感染症が流行しなくなる状態のこと。
病原性とは
ウイルスなどの病原体が、他の生物に感染して宿主に感染症を起こす性質・能力のこと
******ラムダ型以外にも
変異はこれからも続くのだろう。
人類の存続の危機と発言すると大げさな! そう返されるだろう「それ位の心構え」が必要だと思う。
ANNニュースは「集団免疫の獲得は不可能」というオックスフォート大学のポラード教授の認識を伝えています。
「集団免疫の獲得は不可能」注目の研究結果(2021年8月14日) - YouTube
******アメリカは市場経済と実体経済との差は拡大し続けている
手厚い失業対策も対策が追い付かない現状も確認されている、被害を受けても声を出せないのは子供たちなんだ
アメリカにはフードバンクもあるが子供たちが学校に行っていない状態ではフードバンクに並ぶのも大変なんだ。
学校に行かないので給食も無い、州によっては夏休みでも給食を配布する所もある。
それほどに困窮している家族もある。
これらの原因は新型コロナウイルスを見誤ったのが最大の原因だろう、インフルエンザ+位で見ていたのだから。
日本政府も失態続きである、銀座に飲みに行く政治家など「必要無い」
そのお金があるなら生活困窮者を救う為に使い道があるだろうに、「我関せず」という政治家は多い。
政治家は今何をしなくてはならないのか、という洞察力が必要なのだが認識が不足している。
コロナ終息の見通しが立たない現状で、金持ち優遇の金融政策など必要無いというとコロナ後を見据えてないとお叱りを受けそうだ。
しかし、飢えた人々を救済できなくて何が政治だと言いたい。
ここで、自民党にお灸をすえて猛省を促す必要がある。
******経済優先の政治的措置は
本当に正しいのだろうか?
新型コロナウイルスにワクチンが開発されて「すべてが元に戻る可能性」にむけて前進しだしたのだが、このシナリオに異議を書き続けて来た。
本当に「それでよいのか」と、相場はリスクを放り出して金持ちはウハウハ、FRBは前代未聞の金融緩和を行い、バイデン政権は天文学的経済対策を決定した。
この先、民主党が政権維持していく事が前提の10年間に及ぶ経済規模の対策なんだ。
シナリオがひっくり返る可能性のBプランを「政治家は放棄した」
そして強力な変異株が出現したのだが、Aプランに舵を切ってしまった後なので政治も経済も後戻りするには「相場が暴落」するしか方法が無くなった。
その相場もAプラン以外を拒否したような市場高値を更新し続けている。
この流れを止める「何か」は何処に隠れているのだろうか。