ダウ平均テクニカル分析

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米ダウのDMIテクニカル分析です。

+DI 上昇トレンドである可能性を判断します(緑)
-DI 下降トレンドである可能性を判断します(赤)
ADX トレンドの強弱を判断します(青)

今回は+DIが-DIを上から下にクロスしました。

ADXが傾いてます。

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+DIが-DIを下から上に上抜いたら買いシグナル
+DIが-DIを上から下に下抜いたら売りシグナル

-------------売りシグナルです

ADXはトレンドが出ると示してる。

******************************結果********************************

DMIは下落していくと示しています。

しかし、現時間のダウ先物

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上昇してます、4月1日のダウが4.44%の下落ですから、下げ過ぎとも取れます。

2日のNY市場は読めませんので、しばらく様子見でしょうね。

-----------もう少し分析

VIX指数が57.06ですから、変動率=57.06÷7=8.15%

21917(前日終値)×8.15%=1786ドルの上下変動幅が1日のダウにはありました。

これに対して最安値は1132.73ドルで63%の変化幅でした。

まぁ、よく動いたでしょう。

下落要因とからは、この位の変動幅で材料の織り込みは十分にだと思います。

とすると、他に新たな材料が出なければ戻しますね2日のNY市場ではね、1/3から1/2位は。

先物の変化1.43%÷2日のダウ変化4.44%=31.7%

1/3から1/2の変動幅には入りますが、少し変化幅が大きい。

市場の開く米時間には、まだ半日近くあるので、少し上昇幅の調整が入るね。

最後の戻しの予想はアナログでアバウトで経験値です。

 

AIはこれらを数値化しています。過去の下落幅と翌日の戻し幅を割り出してね、先物の日中の値幅を参考にもしています。

人間は先物を可視化(チャート)にして、配信されたニュースを読み予想を建てます。

ブルームバーグ端末を持っていれば、最新のニュースを最短で配信してもらえます(有料、自分で検索する必要が無い)

*************大体こんな感じで相場の予測をしてるのね。

相場の市況と材料の力強さ、政治経済の動き、商品先物、為替

まぁ、人間が相場の主流だった頃とそんなに差は無いね。

AIだって、人間がプログラムしたからね。

人間臭いのさ!

AIがもう数段進化して、AI自身がプログラムするようになると

様変わりするでしょう、しかし、それを人間が許可するかどうか。別の問題です。