もう一度NYからの便り
若林栄四 ニューヨークからの便り|豊かな生活と健康を楽しむライフマガジン トレード・トレード
---------書かれているストラテジー(戦略)は、
コロナヴィールス・ショックが終われば株価も回復するだろうから、その時に次なる本格的なショックに備えて正しい行動をとれるかどうか。
戻る相場を利用して、株をアンロード(※)することが大事である。
高値で掴んでしまっていた建玉をコロナショックの収まりと株価の上昇の間に売って軽くしろと言っている。
何処まで戻るか分からんが次に来るショックは耐え難いものになると見ているのだろう。
---------ダウのピークから急落後の相場は
日柄を消化する間にボラタイルな展開です、日々上下に1000ドルづつ上下の値幅2000ドル超えを連発する市場は恐怖に取りつかれた相場展開なのは間違いない。
VIX指数も
60超える展開です。
--------速報
トランプ米大統領は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を巡りホワイトハウスで国民向けにテレビ演説し、英国を除く欧州全域から米国への渡航を停止すると表明した。13日から30日間実施する。
*******演説途中ですが、
市場の期待ほどの効果はないようだ、欧州からの渡航停止も含めて、市場の恐怖は高まったねぇ。
米政府の反応も出たし、市場が懸念していた情報は全て出たようだ。
ここらが恐怖のピークと言えそうだ、ただ日柄を経過しなくてはならないので、相場が戻ってくるには時間が必要になるね。
****************これから本格的に
各国経済が減速していくことになるだろう、日本のオリンピックは延長か中止かの判断が出ることになるだろう。
日本市場は、この判断の所で下落のピークとなりそうだ。
日本政府の発表は経済困窮者への対策発表とオリンピックの中止か延長と合わせて発表すべきだ、経済ショック軽減の為の抱き合わせ発表でなければならない。
もし、オリンピックの中止等の発表が先ならば敵失だろうベストな買い場を提供していただいたようなものだろうが、天才君は当然見越している。
-------この下落相場は
近頃の相場としてはかなりきつい、そろそろ電車止まるかな資金手当てが出来ないと週末当たりの予想。
スイスフランショックの時のFFトレーダーはストップロスの効かなかった日本の証券会社とは裁判で戦ったようだ。
まぁね破産しているので証券会社が取れるものは無かった。
外国証券と取引していたトレーダーは請求されなかったトレーダーも居たようだ。
証券会社が丸被りしたと風邪の噂で聞きました、本当かどうか裏はとってませんがね。
言えることは日本の法律では、
「無い袖は振れない」
ということです。