古い日本人で良かったと噛みしめる時期である。
既に半世紀以上に渡り忠臣蔵を見て来た、毎年新しき事を発見するのだが日本の脚本家の奥ゆかしさに觝よきタイミングであろう。
22分37秒ほどのセリフの「申西国筋の大名にめでたく仕官のほどが決まり」というセリフは感極まるタイミングです。
「ひらがな」にすると、さるさいごくすじのだいみょうにめでたくしかんのほどがきまり。。。といっている。
主君は西方浄土「さいほうじょうど」(これを変換できないのだIMTは!)
に旅立った、改めて西へ向かい改めて仕官すると言う事をセリフにした脚本家の奥深いところが好きなんだが。
近頃は此れが通じない、日本語の良き部分を理解出来ない日本人が増えたのだろうか。
脱線すると
仏教における、極楽の世界のことです。 仏教書には「極楽は西方十万憶仏国土をすぎたところ」と記されており、西を向いて拝むことは極楽浄土に向かってお参りすることになるとされています。
様々な「討ち入り」を見て来たが、管理人はこれが良いと思ってる。
あらたな、場面を毎年発見する。
それだけ、見逃していたのだ。
経済の事象を沢山見逃しているはずだ、それらに気が付いた投資家が「利を得る」