世界のコモディティ価格は高止まりしたままです、チャートは
世界の景気が減速を始めたのだが、取引通貨のドルが下落しているのもコモディティ価格に影響している。
ドルインデックスは閾値あたりでモタモタしている、FOMCの結果待ちだろう。
ドイツの卸売物価指数の前年比マイナスは17か月続いている、間違いなくデフレと言ってよいだろう。
スエーデンのCPIのトレンドは、大きな流れは下落となっているが(急落ではない)8月だけを取り出すと急落になった。
何か「危険な香り」が漂っている。
欧州中央銀行(ECB)は12日、インフレと経済成長の鈍化を受けて0.25%の追加利下げに踏み切った。
6月に続き主要政策金利の中銀預金金利を3.75%から3.50%に引き下げたが、決定は会合ごとに実施し特定の道筋に事前にコミットしないとのガイダンスを維持した。
「賃金が依然高いペースで上昇しており域内のインフレ率は依然として高い」と指摘。「だが、労働コスト圧力は緩やかになり、賃金上昇がインフレに与える影響を利益が部分的に緩和している」とした。