NY市場はまぁまぁの下落幅でしたダウチャートです
まだ25日移動平均線あたりの下落ですから、下値はずっと下。
これから、5日移動平均線が25日移動平均線をデッドして75日移動平均線を目指して下落していき日足はその前に下落すると予想できます。
今までは、25・75移動平均線は上昇を続けていましたからダウの下落は限られてました。
これからは25・75移動平均線が下降トレンドへ変わると見えますからチャート全体の雰囲気は悪化するでしょう。
週足のチャートにも表れるのは時間がかかりますが、週足チャートが下降トレンドとなれば市場は悲観ムードが出るでしょう。
市場にはFRBの利下げがアメリカ経済を救うと「希望的観測」を抱いている投資家は多いです。
その期待が消える必要はあります、「高々、FFレートを引き下げだけで巨大なアメリカ経済が」復活するなら「経済運営」を間違うはずもない。
パウエル議長は、改めて「失敗」という二文字を噛みしめる事になりそうだ。
説明
(Ivey)購買担当者景気指数(PMI)は、カナダの購買担当者の景況感を示すソフト指数です。
50を超える数値は景気拡大を示すが、50を下回る数値は景気後退を示す。同指数はカナダ購買部協会(PMAC)とRichard Ivey School of Businessが共同で調査する。
調査対象である購買担当者は一般的に自社業績のデータを早く入手できるため、景気動向を早く確認できるという意味でトレーダーはこの調査結果に注目している。
急速に悪化している、カナダはアメリカ経済圏と言って過言ではありません。
メキシコよりも依存度は高い傾向にあります、それは人口が少なく「北は閉ざされている」ためですね。