経済指標

フーシ派の動向は「日本では完全遮断」されてます、フーシ派の原油タンカー攻撃のニュースがありました。

ロイターは

リベリア船籍の石油タンカー「キオス・ライオン」が左舷側を無人船舶に衝突され、原油流出の危険性があると報じてます。

フーシ派は、紅海とアデン湾で商船を攻撃していてパレスチナ人との連帯を示す作戦だとの声明を出している。

アメリカはイスラエル擁護の立場を貫いているが、国際社会からの批判をかわす為にも

国際貿易に必要な海域の安全確保に失敗を続けている中でのリスク増大はアメリカの力が弱くなっていると見られている。

 

アメリカ海軍はフーシ派の攻撃に対してミサイルで撃ち落とす作戦を続ているのだが

費用対効果は「悲惨な状況」です、フーシ派のドローンは20万円~500万円ほどだが、アメリカのミサイルは8000万円~1.5億円もする。

フーシ派は毎日攻撃を仕掛けている為にアメリカは「弾薬」の枯渇に苦しむ状況です。

それ故に船舶の航行は湾岸から離れるように警告しているが、原油タンカーは積み出し港へ行かなくてはなりません。

石油タンカー「キオス・ライオン」は何処へ向かっていたのかの情報は無いのですが

フーシ派は、船舶に対して入港先の情報を要求し回答がなければ攻撃を加えてます。

 

スポットタンカー運賃の情報はありません、だが海運運賃の上昇は続いてます。

バルチック海運指数

 

 

ユーロ圏経済も厳しい状況が続いている、ECBは政策金利を下げ始めているが7月の引き下げは予想通りになかった。

次回の金融政策は9月12日です。

因みに、日銀の金融政策決定会合は7月30~31日です

FOMCの日程も同じです。

 

コンファレンスボードのサイトから

LEIの前年比成長率はマイナスだったが、前月に比べるとその程度は小さかった