米財務省(Treasury)が発行する償還期間が10年超の利付き長期国債。 略称はT-Bond。
満期償還で金利と元本が返ってくるのでリスクゼロとしてますが(大幅に国債下落してる
実際は、ドルの下落リスクがあります。
この部分を「ノープロブレム」とするのは、どうでしょうか。
ドルの栄光は、世界経済の拡大と共にドルの増刷が必要となり「アメリカの通貨発行益」となるのが、メインシナリオだったはず。
それがドルの武器化とアメリカ世界侵略で反西側勢力の規模が拡大し、ドルの覇権が脅かされた。
そもそも先進国は世界人口比において再弱小でしかない
2022年各国人口は
見ての通り、西側先進国は弱小ですね。
経済アナリストは「パワーバランス」は西側が最高というのだが、そのパワーの源が人間です。
名目では賃金は増加しているが、インフレの影響で実質は下落している。
16か月マイナスが続いている。
全文は
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2404p/dl/pdf2404p.pdf
北半球の非製造業PMIの値は「5月から増加する」のが毎年のことで、人々が暖かくなり出歩くからだが、実際に売り上げが伸びるかは「その後の結果」で非製造業PMIは事前の購買担当者の思惑でしかない。
相場的には「持て囃す材料」になりやすい、実際には小売売上高などが大事です。
ほぼ毎年のことなどで、これを材料視する相場が出来上がる。
カナダ中央銀行はFRBに先駆けて金利誘導目標を変えます、市場はこれを見てFRBの利下げもあるのではと予測してます。
利上げ時はFRBより瞬間速度で利上げしますが、利下げはバラつきます。
つまり、FRBが即刻利下げする事は普通ありません。
バッドニュースはグッドニュース相場です。
アメリカPMIも同様に暖かくなると上昇する、2023年のPMIを見ると納得だろう。
結果的には購買担当者の考え方で「毎年、こうだから・・・」という事なんだろう。