アメリカの銀行は

来るリセッションに対策をしています、何を如何にしているのかは日本にいると伝わらないのですね。

日本のメディアの不甲斐なさの表れです、という事でSNSの大活躍でしょう

youtu.be

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この動画で、アメリカの銀行は不動産ローンを割引価格で売却する準備をしている

商業用不動産の急落が予想されるという危険信号で、大きな問題に直面しているとして対策の一部は「不動産の取り壊し」を提案されているようだ。

 

つまり、商業用不動産からアパートへの模様替えは現実的ではないので取り壊してアパートを建てる「スクラップ アンド ビルド」を選択すると言うことのようだ。

アパートなら、資金を募っても応募があるという事だろう。

 

少し前にUPしてあるが、アメリカの商業用不動産ローンは「永久に借り続ける」

つまり、借り換えをしつつ金利分だけ支払っていくのです。

これは金利環境によってはかなりの危険性を孕んでいるのでアメリカの大手銀行はこれらのローンを組成していません。

中小のアメリカの銀行とファンドが引き受けてとなっているのです。

 

少し前の記事です

frontier-eyes.online

 

FRB金利に関してのコメントが間違っていたのは既に明らかになりました。

「ゴメンナサイ」で済む話ではない、これからアメリカの中小の銀行が破綻していくのです。

では、どれ位の規模のローンなのかというと当初1兆ドルと言われていたが更に増額して1.5兆ドルとなっているようだ。

www.axion.zone

日本の国家予算を遥かに上回る規模の不動産ローンがデフォルト危機寸前にある。

 

様々に対策啜るであろうが「焼石に水」だろう、40年続いたアメリカの金融緩和が終わったのだから、その後始末を託されたパウエル議長は「ババ」を引いたのだろう。