ゴールドマン・サックスの決算で引当金が相当積まれていました。
これを説明するにあたって、英語の記事しか無かったのだが今日遂に出た(日本語版)
それがWSJの記事です。
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この個人向け事業とは、クレジットカード事業の損失のようです。
リーマンショックの時のGSはサブプライムローン損失とは無縁でした、その後どの様な経緯で個人向けクレジットカード事業に手を出したのか、理由は分かりませんが。
数年前からクレジットカード事業が不振状態でした。
この記事に有るように「アップルカード」が主な損失発生場所のようですね。
このカード事業はこれから更に赤字を出すだろうと予測して引当金を積み上げている
決算が悪かったのは、これのようです。
GS以外でも、同様にクレジット事業がこれから悪化していくと予想されるのだが、銀行各社は株主への報告には至ってない。
アメリカはクレジットの審査はゆるゆるです、借入限度までカードて支払い限度MAXで他のカードへ乗り換えて支払いを続けるというのは2008年のサブプライムローン破綻の常套手段でした。
そして、今回も同様に道筋を辿っていると予測している。
GSは逸早く、株主へ報告としているのだが他の銀行各社は何時のタイミングで発表するのだろうか。
アメリカの決算は始まったばかりです、投資は様子見が良いだろうとは思う。
19日発表の決算
EPS:$1.59(市場予測:1.59)-0.01%
トゥルーイスト・フィナンシャル
EPS:$1.30(市場予測:1.28) 1.64%
EPS:$2.58(市場予測:2.56) 0.85%
ノーザン・トラスト
EPS:$1.68(市場予測:1.81) -8.04%
ネットフリックス
EPS:$0.12(市場予測:0.52) -76.78%