物価とはなんぞ

金融緩和の夢に踊った中央銀行

 

******ドルも円もユーロも全て紙切れ

兌換紙幣➤不換紙幣へ、金と交換できたお金は紙切れとなった、つまり金本位制が破綻したのは

1971年8月ニクソン大統領が金とドルの交換停止を発表した、お金の価値はそれまでの金と交換していた固定相場から変動相場へと変わった歴史的大事業です(ニクソンショック)

それまで1トロイオンス(約31グラム)=35ドルの固定相場

 

******そこからFRBの印刷業が始まる

どれ位の発行増(印刷増産)となったのかが見える、これが物価高・給与増の主たる要因でGDPという尺度の元になっている。

 

今回はドルの価値の限界を探るのが目的で物価高も何処かで止まるはずなんだ。

世界一の価値を持つのは「金、ゴールト」です、他にもあるが交換しやすさという観点から見るとゴールト一択です。

そのゴールトのチャートは

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fop/commodity/lineup/gold/pdf/gold_ny.pdf

楽天証券の金ロングチャートです。

 

******ドルを刷れば金も上がる

ドルのマネーサプライに合わせて金価格が動くのが分かるだろう、そしてWトップを付けたんだ。

 

歴史的高値でWトップとなったからには、次は金価格が下落するのが正常の動きでしょう(異常という事もあるので確率は半分とします)

では、何処まで金価格が下がるだろうか?

チャートの法則だと2016年あたりの前回の安値、1950ドルから下落して1180ドルあたりが目標ですが、如何でしょうか。

 

という事で、ゴールトの下落率からドルの下落を予想するとドルの価値は40%ほど減損して行くという予測ができます。

 

そんなアホな! と罵られるのは覚悟ですMAX40%ですから、まぁ半分は行くね。

金は底値と予想した1180ドルで買うべし、次の高値の目標値は折り返しの2720ドルは確実だろう。

 

******金投資が目的ではありません

「相場の神」は至る所へシグナルを出すのです、ブラフかもしれないしトルーかもしれない。

投資家はそれらのシグナルを分析して「ブラフorトルー」を判断し投資に生かすのです。

相場理論のWトップは過去何度も出現しています、そのほとんどが正解でした。

チャートを見やすくした月平均価格チャートを三菱マテから出てます

https://gold.mmc.co.jp/market/gold-price/#gold_longspan

 

******印刷屋のFRBは最後っ屁を放った

そして、ドルは暴落する。。。。。。なんと理にかなった理論だろうかと酔いしれる

当たるかは分かりません、管理人は「相場の神」の神託を捉えるように努力しているだけです。

 

******本題はドルが下落すれば

コモデイティ価格は上昇する、、、ドルが何時下落するのかが問題でしてそれが分かったら「蔵が建つ」

しかし、金価格は歴史的高値ノ1950トドルを達成したのだ。

金とドルはほぼ同時に下落を始めるだろう、緩やかにね。

取りあえずインフレは沈静化し、そして再度インフレが進行する。

 

歴史的経済事象となったインフレが一発屋で終わるとは思えない、プルウィップ効果で数回のリバウンドとなると予想していたほうがよい。

 

金は歴史的高値の後なので下落するが、ドルの下落幅が増大すると金価格は上昇を始める、それは金はコモデティでもあるからなんだ。

 

そして1950の高値を抜いて折り返しの2720ドルを目指すというシナリオが神託として浮かびあがったのです。

 

神託ですから占の域を出ません、年取ると神仏に頼るようになるのじゃ!