大英帝国の終焉

何時も見ている「イギリス毒舌日記」でつくづくと感じました、

新興国では学生デモが勃発するとその国は「買い」であるとUPしてあります。

その反対も有る、それが現在のイギリスであろう。

イギリス毒舌日記

 

******スナク首相は「深刻な経済的課題」

を全面に押し出して当選した、しかし超難題です。

年金は破綻しそうですし、無料の医療は既に破綻状態(医師・看護師不足で医療を受けられない)で、国家を支えている「年金+保険」(日本での国民皆保険国民年金)が破綻寸前となっているのだ。

そもそもがブレクジットまで戻ると、その時点で経済が変調していたという事です。

ブレクジットへ進むも、中止も国家経済の変調が大元に有ったということです。

 

過去では、イギリスポンドが世界の基軸通貨でありそれらを支えていたのは「植民地政策」でイギリス最大の利権の香港を中国へ返還した瞬間から大英帝国は沈むのが見えていた。

 

イギリスは幾つもの国が結び付いて出来たと「ユニオンジャック」で説明したあるが

この経済のままでは再度分裂の道を選択する地域が出て来るだろう、一番はアイルランドだと予想されている。

アイルランドは再度一つになってEUへ加盟する方向で選挙戦を戦い始めたのだ。

数年~十数年をへて結論が出るだろうが、イギリスは衰退が止まらないかもしれません

 

アメリカの同盟国の先頭にたつイギリスです、アメリカ同盟も帰路となるだろう。

これらもグレートリセットの始まりだろうとは思っている。

 

世界は先進国と発展途上国の差が開き過ぎた、これも我田引水政策の最終段階が訪れた結果であろう。

新たな世界標準を求めてグレートリセットから始まるのは間違いないだろう、それにしても衰えたイギリスの代わりにウクライナへ武器供与を始めた「フランス+ドイツ」は危険な道を選択したのではないだろうか、結論を出すのは早すぎるとは思うがあまりに稚拙な戦略を選択したと感じている。

 

そもそもNATOは遠い国のアメリカが戦略的に考え出した地域軍隊です、平和な時代はNATO不要論が席巻していた。

トランプ大統領はドイツを直接に叱咤するために訪問したほどだが、ここに来てドイツもロ・ウ戦争に加わる戦略を始めたのだが、何がキッカケになったのだろうか。

 

この参戦が元になり、春からの食料生産は大きく影響を受けるだろう「肥料」の供給をストップされるのは確実なんだ。

アメリカが代替できるほど生産増は期待できない、ロ・ウ戦争の早期決着があれば別であるが、戦争終結に至る幾つかの候補はあるが憶測の域を出ない。

 

この参戦でグレートリセットが早まるのは間違いないと予想しているが、決定づけるには幾つかの因子が足りていないのです、引き続きウォッチは続きます。