第4四半期決算を発表した。売上高は市場予想を下回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を上回る結果
売上高:$3.9B (市場予想:$4.24B、)
EPS:$1.30 (市場予想:$1.08、)
第4四半期の利益は予想を上回った、
EPS:$0.85 (市場予想:$0.77)
ユナイテッドヘルス・グループ
EPS:$5.34 (市場予想:$5.17)
EPS:$8.93 (市場予想:$8.07)
JP・モルガン・チェース
EPS:$3.57 (市場予想:$3.10)
EPS:$1.45(市場予想:$1.10)
EPS:$1.16(市場予想:$1.20)
******日銀とFRBは市場に舐められている
ECBは補助金を出しているからか、市場は素直に言う事を聞いている。
日銀は外資からアタックされていると書いたが、近ごろは傘下の銀行(国内の銀行)も国債の先物を売ったようだ(この先現物の値下がりのヘッジ)
FRBの金利先物も同様でFRBが何もコメントしてないに関わらず、2023年の利上げ停止時期と利下げの時期を決めている。
このような事態、過去ほとんどありませんでした完全に舐められている。
各国中央銀行は権力のピラミットを構成させて、参加の銀行へ行員を天下りさせ監視の目を作って来たのだが、TOPの信頼は大事なんだろう。
日銀は利上げを迫られ、FRBは利上げ停止を市場から勝手に決められると「ドル円」は大きく下落する。
一国の通貨どおしが、これほどの変化をするという事は何かが変化しているという事だろう。
それは日銀が続けてきた金融政策の寿命なのか、日銀が債務超過となり金融政策の変更を迫られているのか、両方なのだろう。
さらなるリスクを日銀を襲うかもしれない、日本のインフレが更に進行すると日銀は利上げを実施せざるをえないのだが、それは日銀が完全に債務超過となり信任が崩壊することになる。
日銀の言い分は「簿価で評価している」というのだが、世界で簿価基準を取っているのは日銀だけです。
世界に通用する言い訳とはならないだろう。
日本政府のバックアップがあるのだが、それは日銀の独立性は崩壊したという事なんだ
******アメリカ商業用不動産指数(CPPI)
https://stock-marketdata.com/cppi.html#toc2
******ミシガン大学期待インフレ率
******アメリカ市場の参加者は
FRBの利上げは次回で終わる、0.25%の利上げが最終段階で2023年12月には利下げに転じると言うのがコンセンサス(買い方の勝手な言い分)となっている。
アメリカで日々放映されている投資系テレビのコメンテーターの言い分だけであり買い方が乗っかっているということです。
2月1日のFOMCで最後の利上げとなるのなら「買わなきゃ!」、、、これだけの事
始まったばかりの決算予測も無ければ、経済指標の裏付けもないのだが、ノリノリの投資家が多いアメリカですから止めるのは無理だろう。
次回で0.5%の利上げでもやらなければ、この流れを止める手立ては無いのかも。
まぁ、自滅しか方法がない。