インフレの後はデスインフレとなるのが普通ですがァ

disinflationインフレ率が低下することです。

景気循環からすると幾つかのパターンが有ります、幾つかUPすると

 

******ⅰのキチンの波

米経済学者ジョセフ・キチンが提唱した40ケ月の周期で好不調を繰り返す。

好不調であって好景気不景気ほどの落差は無い。

 

******ⅱのジュクラーの波

フランスの経済学者クレマン・ジュグラーが提唱した7年~12年の波

始めは医者となった、その時にフランスの結婚率・死亡率・出生率について循環的変動を発見し、その後経済学主へと転身した。

氏の発見した景気循環はその後の近代景気理論へと発展していく。

 

******ⅲグズネックの波

サイモン・スミス・グズネックはアメリカの経済学者であり統計学者です。

生まれはウクライナアメリカへ気化

国民所得論、景気変動論、経済成長論で比較経済学(当時の呼び名かは分からない)では評価が高い。

 

*****Ⅳコンドラチェフの波

旧ソ連からロシアとなった経済学者二コライ・コンドラチェフが提唱した西側諸国の景気循環です。

景気循環は幾つものサイクルとパターンがあり、おのおの別に動作もし合成(波動が重なる)したりします、波の高が高くなったり・低くもなる。

波動原理ですから、必ずそうなると言う事でもない。

 

******アメリカと欧州、日本、東南アジア、アフリカ、オーストラリア等

全て異なる景気循環となるのも有りうる、相互に作用し中央銀行の金融政策で変わり、通貨・資源・民族性で変わる。

 

ということで、予測など占の域から出ませんが日本は祖国なにので分かり易い国民なんです。

単一民族という事が世界とは事なる経済事象を産みやすいという過去からの教えが生き続けているのだろう。

という事で、結論はインフレが進行し日銀総裁がかわってインフレ率は見た事無いほど上昇し、日銀と政府は金融政策の大失敗でデフレとなる。。。というお告げ(笑)

が有りました。

神様のせいにして、かってに決めているのだが。

 

市場のポジショントークは日本はインフレ進行しインフレで嵩上げされた日本経済は2023年末に日経平均は30000円の大台を突破して上昇を続け日本は他の諸国と比べても経済は順調だそうだ。

 

日銀+政府が金融政策を成功して日本経済は新たな日の出を見た事が無い実情からし

今回のインフレに対する金融、経済政策が失敗する方向が当たりやすいだろう。

サイコロの目が続いている時に逆目にかけては勝率が減るという数学理論からして失敗の目に掛けた方がよさそうだと、、、お告げがあった。

 

つまり、日本はインフレから急転直下デフレへ戻るという事だろう。

ディスインフレなど蹴散らしてインフレ→デフレという縮図が当たっている。

 

******日銀や財務官僚の天才は

肌感覚が全くない、経済音痴という事だろう。

上にあげた経済学者の皆さまはデータを自分で収集し整理し分析をして来た古い経済学者の方々です今のようにネットやPC環境などなかったはずだ。

肌身でデータや環境を感じていただろう、という事です。

 

金融工学が発展した事は失われた人知を取り戻すなど不可能だろう、AIが取って代わり結果だけ知らされた実務者が巷の貧民の苦労など知り由もない。

そして、金融・経済政策を失敗するのだ。。。結論です。

 

さて、これらが大外れとなるには

日銀総裁が誰になるか、岸田政権が崩壊し、財務大臣麻生太郎氏再任が喜ばしい。

その前に日本経済は委縮している必要がある、安く仕込みたいしね。

新年の夢のお告げでした。