注目の経済指標

報道ではCPIが大きく取り上げられてますが、PCEデフレーターも重要な指標です

 

個人支出は自動車・家電製品などの耐久財、食品・医療などの非耐久財、旅行などのサービスから構成されます、

個人が消費した財・サービスの物価動向を調査したPCE(個人消費支出)デフレータも同時に発表される。

PCEデフレーターが出た結果として「実質個人消費支出」が算出された訳です。

 

******アメリカはGDPに占める個人の支出がデカイので

変化を捉えるのは難しいのだが、チャート的に個人支出が増加方向にあるように見える

これはインフレによる結果と推察できる。

チャートからはコロナ後はコロナ前より1%(月々)近く基準が上がっているように見えるが、これを12倍して年率にすると10%個人支出増加という結果になる。

大問題だと思うのだが、30日のアメリカ株式市場の寄り付きは信じられないほど穏やかであった。

その後±を行き来していたが、その後大きく売らて来たのだ。

 

******PCEのチャートは

高止まりしているのは間違いないところで、これらから見てFRBがインフレ鎮静化の手綱を緩めるとは思えない。

中間選挙前に何らかの対策を発表すると予想している、もし何も対先しなければインフレは更に奥深くまで進行するだろう(経済の奥深い所)には、アメリカ国民が日常受けている「行政サービス」が有るのだ。

日本では住民票の発行に300円ほどの費用が掛かる、水道代金や下水道代やゴミ収集も行政サービスです。

これらにインフレの波が押し寄せると「行政破綻」ということで地方財政が破たんする。

 

日本では夕張市財政破綻が有名だろう、ネットで現在の夕張市の状況は

【夕張市】廃墟だらけのゴーストタウン…借金まみれ都市の現在は?現地からわかりやすく解説 - YouTube

 

******アメリカの公共株15種の株価は

この銘柄はディフェンシブの際たる銘柄です。

ここが売られるという事は「ほぼ全ての銘柄」が売られるという事です。

 

******いつもUPしているアメリカのローカルスーパー

ターゲットに買い物に行った日本人主婦の動画です、ビックリしまっせ!

youtu.be

 

そして、お菓子の「オレオ」の株価です

以前、アメリカ人が「甘いお菓子の誘惑」からこの企業の株価が下落するのは信じられないとUPしています。

今や、オレオの生産は中国へ移管して利益優先へ舵取をしたモンデリーズなんだが

アメリカ人は「安いお菓子」へ鞍替えしたのかもしれない。

 

******いつものNY J1不動産社長がラーメンを食べてます

煮卵とコーンのトッピングで24ドルでっせ(チップ無しで3.475円)

なんと表現したら良いのだろうか!

youtu.be

終わり。。。