2022年のマネーサプライの伸びは
M1=0.1%
M2=1.01%
M1は流動性が高い現金でM2はM1+預金類(流動性、、、すぐに現金化できる)
M1、M2をチャートにすると
インフレになるのも当然の結果でしょう。
そして、ここにきてマネー供給を止めました。
インフレを止めるには他に方法が有りませんから、ひょっとしてマイナス方向へ変わるのか?
此処からが重要な政策になります、マネーの増加は経済へ緩やかに効果を出しますが
マネーの減少は経済への効果が過激になります(効果が短時間で出ます)
M1M2のマネーの伸びの必要量はどれ位ほどかは確たる指標は有りません。
経済が伸びていくには5%のマネー増加が必要だとされているだけですね、確実に言える事はマイナスになると前年の経済量は賄えないです。
各国中央銀行は「インフレ」が激しくならずに経済が伸びていくために注意してマネーを供給していたのは昔の事でした(程々の金融政策)
それが、タガが外れたように経済成長を目指してマネーだけを供給増としたのがMMT理論というわけです。
おかげで世界的インフレとなりました、突然出て来たブードー経済理論は第二次世界大戦以後の金融政策を書き換えて大失敗したのは確実となりました。
政治家は飛びつきますよねぇ、お金を使う事しか知らない政治家です沢山あれば「あれも出来る、これも出来る」と大喜びの巻きでした。
後始末は大変です、、、、という事でこの章は終わり。
******黒田日銀総裁は
とんでも発言をしたと「大論争」が勃発。
ロイターでは
抜粋すると
このほか黒田総裁は、2─3年は金融政策の先行き指針(フォワードガイダンス)の変更はないとした22日の発言を一部軌道修正した。「現在の長短金利の水準、またはそれを下回る水準で推移することを想定している」という政策金利のフォワードガイダンスは「感染症にひもづいたもの」だとし、「必ずしも2―3年という長期(のもの)というわけではない」と語った
軌道修正する前の発言が「本音」ということだネ!
しかし、任期満了が近づいて次の総裁の政策まで口出しした事に「反省」したのだろう
このような発言をするなんて「海外では信じられない」というコメントだったのだ。
総裁が変わっても黒田自身が日銀の天皇であるかのように思っているのだろうか、普通の官僚なら黙って退任するという事です、政治家ではないのだ派閥的思考はあってはならない。
でも「本音」がコレであることを確信したのは海外ヘッジファンドの面々であろう。
これは「敵失」でアタックされる可能性は大きくなった(これが時限爆弾となる)
詳しくUPしたいが、そのタイミングでは無いだろう。
今書いても、実現しそうにない架空理論となる。
そのタイミングが待ち遠しい管理人です。