既に忘れているだろうが

日本企業が中国から撤退するに当たり日本政府が補助を出すという報道が有った

加速する「中国撤退」-経産省が中国撤退の「補助金」を支給? 中国撤退の方法と注意点を解説 | 中国 | 海外進出ノウハウ | Digima〜出島〜

ブログにもUPしている、

 

******ブリジストンの撤退について日経電子版では

ブリヂストン、中国のトラック・バス用タイヤ工場を閉鎖: 日本経済新聞

代表的な企業の情報しかない、憶測でしかないが。

中国経済戦争という流れであろうとされている、表立って戦を仕掛けられないが西側諸国の動きを見ていれば推察はできる。

 

******お米を炊く時と同じ

始め「チョロチョロ」という事で撤退戦略が始まったのだがそろそろ「パッパ」という時期に達する。

次はアメリカとの同盟が一番強いイギリスの動向でしょう。

〈吹替版〉英国企業の中国離れ - YouTube

 

******日本の政治家や企業経営者は

ハッキリと意見を言わない、しかしアングロサクソン人種は分かり易いのだ。

これらの撤退劇のシナリオはアメリカが監督・シナリオライターであろう。

役者は西側諸国の多くの国という事なんだ、

 

中国が香港政策を誤ったとUPしてある、イギリスは裏切られたのだ確実にね。

たかだか香港などほっておけぱ良い、しかし中国共産党は香港の発展をよく思っていない。

ニラである12億人の中国人民が香港を見て、中国が解放されると考えること事態中国共産党にとって都合の悪い事態である。

 

当然、台湾の「自由+繁栄」も同様に中国共産党にとって都合の悪い状況であるのは間違い無い。

 

普通に考えて、中国共産党が台湾合併に走るだろうと推察できる。

台湾には多くの中国人が住んでいるし、経済の中枢を占めている。

これらの人々を排除するのは不可能であり、中国は利用する結果的に何れ台湾を合併する方向で動くだろうと西側は考える。

これらに対抗するには中国の国力を削ぐというソウト的対処しか無いのが実情だろう。

 

時間はかかる、その時間を得るにはアメリカの姿勢を示す必要がある。

それが、ペロシ下院議長(アメリカのNo3)の訪台である。

 

******そもそもの始まりが

アメリカの対中国経済政策が間違っていたのだが、反省の弁は無い。

2008年リーマンショックで驚いたアメリカが眠れる豚であった中国に改革開放の芽が有る事に目を付けた(鄧小平の南巡講話)

世界の指導者と言えども、大失敗はするのだ。

中国とすれば先進国から「お金+技術(金融技術、生産技術)+人」を無料で抱ける絶好の機会であった。

 

西側先進国は幻想・幻聴を見聞きしていただけであったのだ。

ほぼ全て中国共産党がニラ狩りで搾取するなどとは考えてもいなかった、見込み違いを今になって修正しなければならないほど中国を勘違いしていたのだ。

今世紀最大の失敗と位置付けて間違いない所だろう。

中国人民が努力して経済発展をしたなら、事態は変わっていただろうと察するが棚ボタのお金を手にした中国共産党は、これからも搾取という手段で西側から絞り取ろうと詐欺師的思考を強めるのは理解出来るはずだ。

日本が戦後、汗をかいて経済発展をしたからこそ今があるのだ。

その事をアメリカは既に忘れたのだろう。

 

チャンスは今しかない、中国の国力を削ぐのだ方法もそれ以上も以下も無い。

何時頃からか、始めは不明だが

アメリカの世界戦略がミスり始めた、中東問題・中国+ロシア戦略・北朝鮮+韓国の離反

NATOの軍度的立ち位置などです。

 

全て、失敗しているような感覚を受ける。

当然だろう、中国の世界戦略と重なっている部分が多いのだからアメリカの世界戦略が考え通りに進むわけが無い。

 

これらの行方はブロック経済だろう、

西側は一致団結するのが良い、東側諸国は団結がうすいのだから。

アメリカは一強を目指さず、西側と団結出来るかこれはアメリカ国内問題でもある。

しかし、日本人的な考え方ではある他人に寛容では無いアングロサンソン人種がどう出るか理解不能ではある。

 

******もう少し掘り下げると

中国の軍事技術はロシア製である、ロ・ウ戦争の結果を見てロシアの軍事技術が時代遅れで有ると言う結果は中国にとって驚愕の事実となった。

そのまま台湾進攻しても勝てるか疑問が多い、と言うより負ける可能性が出て来た。

これは中国にとっては時間が必要となったという結論なんだ、軍事力の建て直しである。

 

中国軍の戦備にお金を回せなかった、天網などへの中国国内統制にお金が必要だったのだ。

天網は完成した、次に中国軍の軍備増強や最新化に資金を回せる状態とはなったが、ここで中国不動産バブル崩壊が始まった。

食糧危機も表に出てしまった、コロナで治療薬やワクチン開発も西側諸国より遅れて今や四面楚歌の中国経済である。

 

アメリカとしては中国へ経済戦争を仕掛ける絶好の機会であるがバイデン大統領という最弱の大統領がネックなんだ。

お顔を拝見するとボ〇が進んでいるのが見えるのは管理人だけではないだろう。

 

世界の国々は全てのシナリオが変わった事に対処できないでいる、安全保障がそれらの最大の危機なんだ、食料+経済+エネルギーの安全保障が崩壊してしまった。

そもそもがアメリカのミスで有ったのだが、全く関係の無い国も同様に影響を受ける。

新たな安全保障の枠組みが出来るまでは「全て流動的」であり、我慢をしなければならない事態も起こる。

しかし、欧州の政治家には荷が重すぎるようだ「癇癪」をおこして拳を振り上げただけで次の戦略も無いのにだ。

一度地獄を見なくては、次が無いような気がしてならない。

困窮するのは国民なんだが、多分救済の方法も今の所無いのだろう。

普通に見て、足りないエネルギーを何とか出来るわけもない。

今までの枠組みを壊したのはアメリカとイギリスなんだから。

 

後先無しに突っ走るのは彼らの得意な方法なんだ、今までは大国の利が優先で有った

しかし、いろんな国が台頭してきた現代においては大国と言えども世界を握れない状況である。

兎に角、寒くなる9月以降のエネルギー価格が世界経済の行方となるだろう。

解決の方法はあるわけないのだから、実際にわが身に降りかからないと人は次の行動に移さないのは東日本大震災で得た教訓なんだ。

 

何故、津波が来るのに海へ確認に行くという行動に出たのか?

台風で大水が出ているのに田んぼへ確認に行っても仕方ないのだが、人は行くのだ!

台風で大風となっているのに屋根に上って吹き飛ばされてしまうのが分かっているのに事前に対処せずに大風を見て屋根に上るのだ?

 

人間の行動原理の不思議な所なんだ、多分欧州で寒くなって慌てる姿が見れるだろう。

それでこそ人間の行動心理なのだから。