FRB+イエレン財務長官のシナリオ

協同謀議とでも言った方が良いか迷う所だが

2022年年末にはインフレは沈静化し、アメリカ経済は復活する。

こんなシナリオをたてているようだ、イエレン財務長官と鈴木財務大臣の会見の報道があるが、

jp.reuters.com

 

これらのシナリオが株式市場参加者へ与える影響は「何処かで買う」という事でしょう

アメリカ政府筋はアメリカ経済は強いと思っている、FRBの利上げにも関わらず、アメリカの失業率が上昇しない、これが最大の根拠という事だろう。

 

失業率については既にUPしてある、市場は失業率について様々な見解を示しているが

FRBアメリカ財務長官のコメントを強く意識している投資家が多いのは間違いない

アメリカの労働参加率がより低く出ると失業率は低位のまま放置されていくだろうし、労働市場の悪化を経済指標として捉えられない恐れもある。

つまり、アメリカ経済の悪化が失業率としてカウントできないという事です。

 

これらを勘案したのかバンカメはこんなリポートも出しています。

finance-yahoo-com.translate.goog

グーグル翻訳では

BofAは、収益が失望した場合「適切な降伏」のリスを認識しています

 
 
ブルームバーグ)-バンクオブアメリカコーポレーションのストラテジストによると、今年の下半期には深刻な景気後退とドル高のリスクが高まるため、米国株はさらに下落する可能性があります

株式とクレジットの両方が穏やかな景気後退の価格設定に近いものの、第2四半期の収益シーズンが予想よりも悪い場合、株式市場は「適切な降伏」を見る可能性がある、とMichaelHartnettが率いるストラテジストはメモに書いています。

木曜日のS&P 500指数は、5日連続で下落し、予想を上回るインフレが連邦準備制度理事会による別の大規模な利上げの賭けに拍車をかけたため、米国株は7月に再び上昇しました。予約。

景気後退の懸念も多く、収益シーズンの初期の兆候は、企業が厳しいマクロ経済見通しからの圧力を感じていることを示唆しています。BofAのストラテジストであるSavitaSubramanianは、木曜日にS&P 500の年末目標を20%引き下げて3,600ポイントに引き下げました。これは、今年の下半期の米国の穏やかな景気後退の予想によるものです

Hartnettは、ベンチマークゲージがさらに低下すると見ています。「SPXで3,600ニブル、3,300バイト、3,000峡谷で言います」とストラテジストは言いました。

EPFR Globalのデータを引用したBofAストラテジストのメモによると、7月13日までの1週間で、世界の株式ファンドは29億ドルの流出があり、米国株は3週間で16億ドルで最初の償還が見られました。データによると、世界の債券は16億ドルを集め、151億ドルは現金に流れ込んだ。

 

******バンカメは2022年年末には

アメリカ経済は減速して、S&P500で3000P当たりまでは下落する予想も出しているのだ、条件は有るのだが。

チャートの表題のRecession Woesは

「リセッションの悩み」とでも訳したらいいだろう。

チャートでは14日木曜日にターゲットラインを3600Pまで引き下げた。

 

******様々な予測が出ている

大手投資集団から始まり、うさん臭そうな管理人とか、証券会社をリタイヤしたユーチューバーなどなど。

 

まさにカオス状態なんだ、15日にSQ日を迎えたアメリカです。

オプションが積み上がったいたとニュースで知ってはいた、細かい内容はメンドウだったので精査して無かった、多分プットが積み上がって、下落方向へ賭けていたのだろうと推察していたが、正解だったようだ。

結果は以下のとおりでした。

余儀なく買い戻しをするしか方法は無かったのだろう。

アメリカでの投資はオプションなどの派生商品が多いとUPしてある、現物を買う日本とは大違いなんだ。

つまり、ほぼ博打という事です。

2022年年頭は、買い(コール)で突っ込んだロビンフッダー達は大きく棄損した。

2022年中間地点では売り(プット)で逆襲しようとしたのだ、これも失敗であった。

オプション取引は戦略が大事であり、敵がどのような建玉をしたのかが戦略の大事なところです。

オブションは日々、建玉など全て開示されてます。

つまり、建玉が傾くと付け込まれやすいのです(需給で負けたということだね)

 

15日のアメリカ市場は相場が上昇したという事では無い、プットの投資家を締め上げて上昇したという事だろう。

18日に日本市場が有れば良かったのだろう、残念ながら休日なんだ。

という事でせっかくのチャンスで投資出来ないので、15日のSQに付いてUPしなかった。

日本は休日が多すぎて投資チャンス的には問題が多い、2022年アメリカの休場日は10日あり、日本市場の休場日は27日もあるんだ!

 

******追加

FRBのバランスシートが僅かだが増加した

FRBは冗談を言ってるのだろうか、QTの話はブラフという事か!