事前にアメリカ政府から6月分CPIが大きく上昇している可能性についてリークされていたので市場は冷静でした(まぁ、日本的にはチョンボですが)
アメリカ政府はけっして平等精神など持ってませんので、事前リークは普通の事だと理解する必要はあります。
前月比1.3%の上昇についてのコメントが有りませんでした、1.3%×12ケ月=15.6%
となるので、6月のインフレは過去最大規模という結果です。
バイデン大統領は「過去の数字だ!」とコメントを出しましたが、不安が口を軽くしたようです、いたずらに市場を刺激してますね。
何時もの通り、人間は不安化になると「余分な事を言うのです」特にアメリカ人は強い自分を演出してますが「心は東洋人と比べて、格段に弱い」という事実はぬぐえません
******スティキーな部分のCPI
最新の更新:8.1パーセント—2022年7月13日
アトランタ連邦のスティッキープライス消費者物価指数(CPI)は、価格の変化が比較的遅いアイテムの加重バスケットであり、5月の7.5%の上昇に続き、6月には8.1%(年間ベース)上昇しました。前年比で、シリーズは5.6パーセント増加しています。
コアベース(食品とエネルギーを除く)では、スティッキー価格指数は6月に7.9%(年率)上昇し、12か月の変化率は5.4%でした。
消費者物価指数(比較的頻繁に価格が変動する加重バスケット)の柔軟な削減は、6月に41.5%(年率)増加し、前年比で18.7%増加しました。
******フレキシブル(比較的頻繁に価格変更する)なCPI